いよいよ2026年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)が1月20日より東京体育館で開幕する。
これまで全日本卓球選手権大会(以下、全日本)は、シングルス4種目とダブルス3種目の計7種目を一斉に開催していたが、今年は、昨年に続いてシングルス4種目とダブルス3種目が分離開催される運びとなった。
シングルスは東京体育館(東京都)で1月20日から25日まで、ダブルスはスカイホール豊田(愛知県)で1月29日から2月1日にかけて開催される。
開幕に先駆けて、ジュニア女子の有力選手と見どころを紹介しよう。
※ジュニア女子の組み合わせはこちら(日本卓球協会特設サイト内)
4連覇を狙う張本が優勝の大本命
小塩、髙森、竹谷、松島らが張本を追う
ジュニア女子は、前回3連覇を果たした張本美和(木下グループ)が優勝候補の筆頭だ。シニアでも優勝候補の筆頭に挙げられる張本の力はジュニアの中では飛び抜けており、石川佳純(2007〜2010年優勝)以来となる4連覇を達成する可能性は高い。揺るぎない優勝候補の張本に対し、相手は全力を振り切って向かってくるだろう。それに対し、張本がどう受けて立つのかが見どころだ。
優勝に限りなく近い張本だが、もちろん勝負に絶対はない。張本に待ったをかける候補として、まず、第2シードの小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎)が挙がる。独創的なグリップから繰り出す裏面打法とスマッシュを武器に、2023年2位で前回も3位と、ジュニア女子で安定した成績を収めている。今年は悲願の張本越えを果たしたい。
安定した両ハンドが持ち味の髙森愛央(四天王寺高)、センスが光る左腕・熊田陽花(正智深谷高)、長身を生かしたカットが武器の高橋美羽(駒大苫小牧高)、ラリー戦に強さを見せる大野紗蘭(希望が丘高)、コース取りが巧みな左腕・日下部詩季(遊学館高)らインターハイで活躍した高校生たちにも期待がかかる。
櫻井花、藤本和花、牧野美玲、倉嶋杏奈(ともに星槎国際高横浜)ら、インターハイ女子学校対抗で優勝を果たした星槎国際高横浜勢の勝ち上がりも注目だ。
また、2024年インターハイ優勝の竹谷美涼(香ヶ丘リベルテ高)は、順当に勝ち上がれば4回戦で張本とぶつかるブロックに入った。対戦が実現すれば、4回戦注目のカードになる。
新谷莉央、井上真夕(ともに四天王寺高)も名門の力を示すべく勝ち上がりたい。
中学生以下の有望選手としては、まず、全中を制した村松心菜(ミキハウスJSC)。中学1年生とは思えない質の高い両ハンドで、ジュニア女子のトーナメントをどこまで勝ち上がるか。
躍動感のあるカットと攻撃で全中2位の瓜生日咲(木下アカデミー)、2025年全日本カデット14歳以下優勝の石田心美(石田卓球N⁺)、左腕から繰り出す鋭い攻撃で全中3位の伊藤友杏(貝塚第二中)、2024年全中優勝の髙橋青葉(木下アカデミー)、昨年の全中で優勝した村松とハイレベルなラリー戦を繰り広げた花沢夏琳(星槎中)ら力のある中学生もトーナメントをにぎわせたい。
また、前回小学5年生で8強まで勝ち上がった松島美空(田阪卓研)、最年少で女子シングルスにも出場している鈴木希華(マイダス)ら期待の小学生の勝ち上がりも注目だ。
(まとめ=卓球レポート)




