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2026年全日本卓球 女子ダブルスは張本美和/長﨑美柚が初優勝 張本は4冠達成の快挙

 
 2026年(令和7年度)全日本卓球選手権大会(ダブルスの部)が1月29日から2月1日まで愛知県のスカイホール豊田で開催される。
 ダブルスの大会最終日となる2月1日(日)は、女子ダブルス決勝が行われ、張本美和/長﨑美柚(木下グループ/木下アビエル神奈川)が平野美宇/木原美悠(木下グループ/トップおとめピンポンズ名古屋)をゲームカウント3対0のストレートで下し、初優勝を果たした。
 なお、張本はジュニア女子女子シングルス混合ダブルスに続き、全日本史上初となる4冠を達成した。

初優勝の張本(右)/長﨑。張本は史上初の4冠達成!
決勝は張本が厳しく攻め、長﨑がさらに厳しく攻める連係で快勝
初優勝を決め、喜びの抱擁
平野(左)/木原は持ち味の攻撃力を発揮できず

 
▼女子ダブルス決勝の結果(2月1日)
張本美和/長﨑美柚(木下グループ/木下アビエル神奈川)
 3(6,4,6)0
  平野美宇/木原美悠(木下グループ/トップおとめピンポンズ名古屋)

 好勝負が期待された一戦は、予想に反し、張本美和/長﨑美柚(木下グループ/木下アビエル神奈川)が充実の連係で平野美宇/木原美悠(木下グループ/トップおとめピンポンズ名古屋)を下し、初優勝を果たした。
 試合は出足から張本/長﨑が力強い両ハンドで平野/木原を押し込み、第1ゲームをあっさり奪う展開。続く第2ゲームも、4冠に向けて迫力のプレーを続ける張本に触発されたように長﨑が鋭いチキータと力強い両ハンドで続き、平野/木原を圧倒して瞬く間に優勝に王手をかける。
 一矢報いたい平野/木原だったが、張本/長﨑の猛攻に押され、持ち味のパワードライブと速攻で畳み掛ける連係が繰り出せない。結果、張本/長﨑がストレートの快勝で初優勝をつかんだ。
 張本は、ジュニア女子女子シングルス、この前の試合で行われた混合ダブルスに続き、史上初となる全日本4冠の快挙を成し遂げた。

 敗れた平野/木原は準決勝で第1シードの麻生麗名/笹尾明日香(日本生命)を激戦の末に下し、波に乗るかと思われたが、張本/長﨑の猛攻の前に付け入る隙を見いだせなかった。


■張本美和選手、長崎美柚選手のオンコートインタビュー
--優勝おめでとうございます。長﨑選手はペアは違いますが、2度目のダブルス優勝ですが、いかがですか?
長﨑 前回は木原選手(木原美悠/トップおとめピンポンズ名古屋)と優勝して、今回は対戦相手になって少し複雑な気持ちもあったんですけど、それ以上に張本選手の4冠がかかっているということで、自分の試合より緊張しました。張本選手の4冠に貢献できてうれしいです。

--やはりパートナーの4冠はプレッシャーになりましたか?
長﨑 そうですね。混合ダブルスの試合をして、女子ダブルスは練習する時間がなかったから直接入ったんですけど、張本選手の3冠が決まっていて、これで負けたら私の責任だと感じていたので、迷惑をかけないように一生懸命頑張りました。

--張本選手はいかがですか?
張本 そう思わせてしまったのは申し訳ないですけど、この決勝はラストの試合でしたし、久しぶりに長﨑選手と組ませていただいて、一試合ずつ良くなっていたので、結果として優勝できて本当にうれしいです。ありがとうございます。

--全日本4冠は史上初ということですが、いかがですか?
張本 自分でも信じられないですし、ダブルスは自分一人の力ではなくて、長﨑選手や松島選手(松島輝空/木下グループ)のおかげでもあるので、本当に感謝しています。

--決勝戦、3対0という結果は予想していましたか?
張本 予想はしていなかったですし、もちろん勝ちたいと思っていましたが、平野選手(平野美宇/木下グループ)は同じチームですし、木原選手は元チームメートで、お互いのボールを知っているので、難しい展開になると思いました。そこは本当に良いペアリングで勝ち切れました。

--長﨑選手はチャンスメークやレシーブが効いていましたが、ご自身としてはいかがですか?
長﨑 私自身、レシーブはチキータという技術を得意とするんですけど、元チームメートということもあって、通用しないことを想定して、今日はフォアでレシーブを試してみたり、バックでチキータのフォームからツッツキしてみたり、少し工夫できたと思います。

--今大会で張本選手について感じたこと、成長したことなど、何か感じることはありますか?
長﨑 張本選手とは久しぶりに組ませていただいたんですけど、今では世界をけん引するトップ選手の1人ですし、また、国内では世界ランキングが一番高くて、全日本選手権で優勝したばかりで、その選手と一緒にペアを組ませてもらえてすごくうれしいです。私自身、張本選手の勢いというか、後ろから着いていくイメージでプレーしていたら自分のプレーも良くなったと思います。

--張本選手は全日本4冠を達成して、2026年が始まりましたが、どんな1年にしたいですか?
張本 1月の全日本からダブルスの部も優勝して、4冠できてすごくうれしいですし、いいスタートが切れたと思うので、次は世界の大会でまた結果を出せるようにこれからも頑張りたいです。


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詳しい試合の結果は日本卓球協会大会公式サイトでご確認ください。
全日本卓球:https://www.japantabletennis.com/AJ/result2025/

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