2026年アジア卓球選手権大会兼2027年世界卓球選手権大会(個人戦)アジア大陸予選会の男女日本代表国内選考会が5月26~27日、所沢市民体育館(埼玉)で行われ、男子は田中佑汰(ファースト)が優勝した。
【男子 優勝】 田中佑汰(ファースト)
■男子 決勝トーナメント
▼準々決勝
川上流星(木下アカデミー) 3(-11,8,7,-8,8)2 篠塚大登(東都観光バス)
宇田幸矢(協和キリン) 3(-8,6,0,8)1 吉山和希(日本大)
木造勇人(関西卓球アカデミー) 3(-9,8,9,6)1 吉村真晴(SCOグループ)
田中佑汰(ファースト) 3(8,-9,10,5)1 野田颯太(日鉄物流ブレイザーズ)
▼準決勝
宇田幸矢(協和キリン) 3(-4,10,-5,5,8)2 川上流星(木下アカデミー)
田中佑汰(ファースト) 3(9,6,-7,7)1 木造勇⼈(関⻄卓球アカデミー)
▼決勝
田中佑汰(ファースト) 3(8,6,-9,4)1 宇田幸矢(協和キリン)
男子は田中佑汰(ファースト)が丁寧な両ハンド攻撃を披露して、日本代表の座を射止めた。
田中は予選リーグで岩井田駿斗(野田学園高)と谷垣佑真(ケアリッツ・テクノロジーズ)、決勝トーナメントでは社会人王者の野田颯太(日鉄物流ブレイザーズ)、WTTツアーで活躍している木造勇⼈(関⻄卓球アカデミー)という実力者を連破。
決勝は2月の世界卓球2026ロンドン代表選考会で優勝した宇田幸矢(協和キリン)と対戦。立ち上がりから持ち前のバックハンドに加え、威力が増してきたフォアハンドでも攻め込み、一気に王手をかけた。宇田の捨て身のカウンターに第3ゲームは失うものの、第4ゲームは立ち上がりからスパートをかけ、そのまま押し切った。
これで田中は10月19~25日にタシケント(ウズベキスタン)で開催される2026年アジア卓球選手権大会の男子シングルス出場権を獲得。同大会は世界卓球2027(カザフスタン・アスタナ)のアジア大陸予選会を兼ねており、そこで男子シングルスの出場枠を獲得すれば、そのまま世界卓球2027の出場が確定する。
■田中佑汰選手 優勝インタビュー
勝ってうれし泣きをしたのが初めてなので、新鮮な気持ちですし、うれしいです。
過去の選考会で望む結果が出ず、昨年の成績も良くなかったので、苦しい時期を乗り越えられたのではないかと思います。シングルスで世界卓球に出場したかったので、個人戦は特別だと思うので、そこに目標を持ってやりました。
アジア選手権大会も世界卓球も、日本勢はメダルという高い壁があると思うので、そこを目指して両大会とも頑張りたいです。
【男子 2位】宇田幸矢(協和キリン)
準優勝は宇田幸矢(協和キリン)。
2月の世界卓球2026ロンドン代表選考会で優勝した宇田は、準決勝で川上(木下アカデミー)の両ハンド速攻に押されて1対2と追い込まれたが、強気の攻めで跳ね返して逆転勝利を収めた。
決勝は惜しくも田中に敗れて2回連続優勝は逃すも、日本の主力選手としての存在感を見せた。
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(取材=卓球レポート:兼吉秀洋)




