WTTチャンピオンズ 横浜が、神奈川県横浜市の横浜BUNTAIで8月4〜9日に開催。WTTにおいて、チャンピオンズはスマッシュ、ファイナルズに次いでグレードの高い大会で、男女それぞれ32名のトップ選手が集い、シングルスの優勝を争う。
卓球レポートでは現地に取材班を派遣し、熱戦の模様をお伝えする。
大会3日目の8月6日の後半のセッションから女子シングルス2回戦がスタート。
ここでは、8月6日に行われた女子シングルス2回戦の記録をまとめる。
※写真は張本美和
▼女子シングルス2回戦の結果
陳幸同(中国) 3(8,2,2)0 パバド(フランス)
張本美和(日本) 3(-11,-9,5,10,5)2 陳熠(中国)
前回優勝の陳幸同(中国)は、パバド(フランス)の強打を上からねじ伏せるような圧倒的なプレーでストレート勝利し、ベスト8進出。
張本美和は、前回の対戦では敗れている陳熠(中国)と対戦。試合は、陳熠の長いリーチから繰り出してくる両ハンドにラリーで押され、第1、第2ゲームを連取される苦しい展開になる。しかし、ラリーが長引くと分が悪い張本が早い段階から強気の攻めを敢行して第3ゲームを奪い返すと、逆チキータ(横回転を入れたツッツキ)も効果的に使って第4ゲームも連取。追い付いて楽になった張本は第5ゲームのラブオールで目の覚めるような一撃チキータを決めると、一気にラストスパートをかけて陳熠を引き離して勝利。昨日の橋本帆乃香との同士打ちに続いてゲームオールの接戦を制して、ベスト8に駒を進めた。
「今日も本当に苦しい試合だったんですけど、本当に勝てて嬉しいという一言ですし、今日は(昨日と違って)涙は流さず、すごく嬉しいなと思います。(陳熠は)あまり勝ったことがない選手なので、勝てるかなあという気持ちでしたが、昨日の試合で反省だった『たくさん準備をする』というのを今日はすごくできました。第1ゲームを先にゲームポイント取りながら取れなかった反省点はありますが、たくさん準備をしたので、3ゲーム目からは思い切り1本ずつやっていこうという気持ちになれたと思います。
陳熠選手は、両サイドは手足も長いですし、どんなボールでも軽々と打ってくるので自分が強く打ったボールが意味がないというか、最初は結構ガンガン打っていったんですけど、逆に相手にやりやすいボールを打ってしまっていたので、途中からは緩急を使ってみたり、細かいところで勝負していこうと変更できたのが良かったです。
陳熠選手との前回の対戦は1年以上前で、最近はダブルスで試合することが多かったんですけど、その時に逆チキータが結構効いてたのでシングルスで使ってみようと思って使ってみました。
次の対戦相手はまだ分かりませんが、明日1日空くので、休んでいっぱい食べて変わらずしっかり準備をして挑みたいと思います/張本」
詳しい記録はこちらから
WTT大会関連ページ:https://www.worldtabletennis.com/eventInfo?selectedTab=Matches&eventId=3245
(取材=卓球レポート編集部)




