高校生たちの祭典、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の卓球競技が8月12~17日にかけて、大阪府のAsueアリーナ大阪(大阪市中央体育館)で開催される。
競技2日目の8月14日は女子学校対抗3回戦〜準々決勝が行われ、ベスト4が決定した。
ここでは、女子学校対抗3回戦〜準々決勝の記録をまとめる。
※写真は遊学館戦ラストで勝利した佐藤希未(リベルテ)
▼女子学校対抗3回戦の結果
星槎横浜(神奈川) 3-0 尽誠学園(香川)
桜丘(愛知) 3-0 駒大苫小牧(北海道)
リベルテ(大阪) 3-0 進徳女子(広島)
遊学館(石川) 3-0 真岡女子(栃木)
明徳義塾(高知) 3-0 桜の聖母(福島)
正智深谷(埼玉) 3-1 岩国商業(山口)
希望が丘(福岡) 3-1 武蔵野(東京)
四天王寺(大阪) 3-0 長野日大(長野)
▼女子学校対抗準々決勝の結果
星槎横浜(神奈川) 3-0 桜丘(愛知)
リベルテ(大阪) 3-2 遊学館(石川)
正智深谷(埼玉) 3-0 明徳義塾(高知)
四天王寺(大阪) 3-0 希望が丘(福岡)
第1シードの星槎横浜(神奈川)は3回戦で尽誠学園(香川) にストレート勝利し、準々決勝で桜丘(愛知)と対戦。トップでエースの牧野が岩見香蓮に快勝すると、2番のルーキー髙橋も荒井との打ち合いを制してすかさず王手をかける。続くダブルスも接戦を物にして3対0のストレート勝利で準決勝に駒を進めた。
星槎横浜は、ここまで全試合ストレート勝利を収めており、集中力の高いプレーで前回に続く連覇へと歩みを進めている。
第2シードの四天王寺(大阪)も九州王者の希望が丘(福岡) をストレートで抑えて準決勝に駒を進めた。トップで髙森が大野とのハイレベルなエース対決にストレート勝利し、その勢いで勝ち切った。
四天王寺も、星槎横浜同様、無失点で準決勝進出。王座奪還に向けて、こちらも気迫に満ちたプレーを続けている。
接戦が予想された正智深谷(埼玉)対明徳義塾(高知)の準々決勝は、予想外のストレート決着で正智深谷が勝利して、準決勝に勝ち上がった。
1番で熊田が石井を下すと、2番で鬼頭が明徳義塾エース格の立川に勝利したことが物を言い、3番のダブルスも打ち勝って、強敵を退けた。
準々決勝はストレート決着が3試合続いたが、リベルテ(大阪)対遊学館(石川)はラストまでもつれる大接戦になった。
1番はルーキーの伊藤が遊学館エースの日下部にゲームオールの大接戦の末に勝利するが、2番は香川が大出の両ハンドに速攻を封じられて敗れ、1対1のタイで折り返す展開。
勝負の3番は遊学館の日下部/田中が会心のプレーで竹谷/伊藤をストレートで退け、遊学館が王手をかける。
あとがなくなったリベルテだが、4番でエースの竹谷が迫力の両ハンドで田中をストレートで下すと、ラストは佐藤が野間とのラリー戦を制して逆転勝利。層の厚さでわずかに遊学館を上回り、二年ぶりの優勝に望みをつないだ。
一方、今期限りでの活動停止が決まっている遊学館は、渾身のプレーで優勝候補のリベルテに迫ったが、わずかに届かず。通算60回出場という記録が物語るように、これまで数々の栄光を築いてきた遊学館女子が、その歴史に幕を下ろした。
■遊学館・安達健佑監督のコメント
「非常に惜しい試合でした。エースの日下部が取ると計算していましたが、ゲームオールで負けたのが悔やまれます。ダブルスはやってみないと分からないので、狙うとしたら3対0で勝つしかないと思っていたんですけど、そこがずれたかな、というところです。
(活動停止が決まって)結構、暗い雰囲気になっていたんですけど、この4人でやるしかないからということで開き直りました。4人しかいないので、練習相手を用意したり、雰囲気を盛り上げるのがすごく大変だったんですけど、生徒たちがよく頑張ってくれて、なんとかここまで自分たちでしっかり盛り上げてくれました。
優勝したかったのですが、いつも大阪に負けるので大阪の壁が厚かったですね。でも、やり切ったので悔いはないです。先生方もたくさん応援に来てくれましたし、卒業生もいっぱい応援に来てくれて、泣くよりも、笑顔で終われたら一番良いかなと思っていたので、本当に感謝しかないです。
まだ個人戦があるので、切り替えてシングルとダブルスで上を目指せるように頑張りたいと思います」
▼女子学校対抗準決勝の組み合わせ(8月16日の12時試合開始予定)
星槎横浜(神奈川) - リベルテ(大阪)
正智深谷(埼玉) - 四天王寺(大阪)
卓レポXでは大阪インターハイの熱戦の模様を速報予定です。ぜひご覧ください!
詳しい記録は下記大会公式ページの競技記録結果(外部サイト)まで
https://kirokukensaku.net/0IH26/discipline_060_20260813.html
(取材=卓球レポート)




