卓球を世界に

バタフライは卓球用品メーカーとしての活動以外に、卓球文化を世界に普及させる活動にも従事してきました。競技者層だけでなく、ホビー層、ビギナー向けにも様々な活動を行っています。

バタフライ卓球道場

強化・開拓・交流のために

1983年4月にオープンしたバタフライ卓球道場は、日本の若手の強化、若年層・ホビー層の開拓、国際交流、この3つの目的を掲げ運営しています。
選手の強化を目的とした卓球教室はもちろん、世界各国(50カ国以上)から留学生の受け入れを実施するほか、らくご卓球クラブの活動の場としても活用されるなど、普及活動にも貢献してきました。

写真 体育館内の卓球台

卓球レポート

「よい指導書」を目指して

創業者の田舛彦介が少年時代から抱いていた「指導者のいない中学生、高校生のためのよい指導書をつくりたい」という思いから、1957年に創刊され、翌年からは月刊誌として、広く卓球人に支持されてきました。 2018年からはウェブサイトに姿を変え、引き続き、皆さまの「強くなりたい」という思いに応え、卓球の奥深い魅力を多くの人に伝えるという役割を果たしています。

写真 雑誌 卓球レポート
写真 web 卓球レポート

バタフライ卓球講習会

トップ選手との交流の場として

バタフライは卓球ファンや強くなりたい選手のために、全国各地で卓球講習会を行っています。トップ選手として活躍するバタフライ・アドバイザリースタッフは、世界レベルの技を披露したり、技術や戦術のポイント、練習方法などを参加者に指導するなど、選手の強化の場として、また、ファンとの交流の場として講習会に参加しています。

写真 バタフライ卓球講習会の様子

バタフライ・チームカップ

すばらしいスポーツ 卓球の輪を広げよう

卓球愛好者の裾野を広げるために、田舛彦介の発案で、1989年4月からスタートしたバタフライ・ダブルス・チームカップ。
初心者でも参加しやすい大会として人気を博し、卓球のコミュニケーションスポーツとしての側面にも光を当てました。
開始から30周年を迎えた2019年には全国で66大会が開催。
2022年からバタフライ・チームカップとして名称をリニューアルし、さまざまな試合形式に対応しています。

写真 バタフライ・ダブルス・チームカップの集合写真
写真 バタフライ・ダブルス・チームカップの会議

ITTFを通じた卓球普及活動

多様な社会に卓球を

株式会社タマスは、世界中で卓球の普及を目的とした活動を行っています。近年では、国際卓球連盟(ITTF)と協働で、国際的な卓球の普及のためのプログラム「ITTF Development Program Worldwide」や、また、パーキンソン病患者が参加するパーキンソン世界卓球選手権大会への支援などを行い、開発途上国や社会的弱者の方にも卓球を楽しんでいただくサポートをしています。
⇒トンガ卓球協会に用具パッケージを寄贈

写真 トンガ卓球協会に用具パッケージを寄贈
写真 海外での子どもたちへの普及活動
写真 パーキンソン世界卓球選手権大会の集合写真