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卓球 パリオリンピック選考基準(3月20日発表)

第33回オリンピック競技大会パリ2024日本代表候補選手選考基準
卓球競技:2024年7月27日〜8月10日

1.団体戦出場枠を獲得できた場合(注1)
(1)男子・女子シングルスおよび団体戦代表候補予定選手*2名(注2)
2024年全日本卓球選手権大会以下、(2024全日本)終了後の2024パリオリンピックシングルス選考ポイント(以下、選考ポイント)の合計ポイント上位2名を男子・女子シングルスおよび団体戦代表候補予定選手*とする。
イ)選考ポイント対象期間
  2022年全日本卓球選手権大会終了日翌日から2024全日本終了日までとする。
ロ)選考ポイント対象大会
  ① 2023年世界卓球選手権大会個人戦
  ② 2022年アジア競技大会(2023年に延期予定、ポイント変更はなし)
  ③ 2023年アジア卓球選手権大会
  ④ 2023年全日本卓球選手権大会(以下、2023全日本)及び2024全日本
  ⑤ パリオリンピック国内選考会(6回)
  ⑥ 2022Tリーグ個人戦・2023Tリーグ個人戦
  ⑦ Tリーグ20222023レギュラーシーズン(セミファイナル、ファイナルを含む)及び2023-2024レギュラーシーズン(2023年12月末まで)
 ※20230-2024レギュラーシーズンの2023年12月末までのトータル試合数がチームによって異なる場合、一番試合数の少ないチームに合わせて選考ポイント対象試合数を決める。ポイント加算は第1戦から順に加算対象となる試合数まで行う(以下、この下線部を「試合数の調整方法」と呼ぶ)。
  ⑧ 国際大会のシングルス種目において中国のトップ3選手に勝利した場合
 ※中国のトップ3選手とは「対戦時のワールドランキングが上位3名以内の中国選手」
 ※中国選手に勝利とは、直接対戦をして最終ゲームを勝ち取った場合であり、対戦前から相手が棄権、あるいは途中で棄権した 場合は、ポイント獲得とはならない。
 ※⑧の国際大会対象期間は、2023年1月30日から2024年1月21日までとする。延期予定の2022年アジア競技大会のシングルス種目は⑧の対象外とする。
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[代表候補予定選手*とは]
日本がパリオリンピックの団体戦出場枠を獲得した時に1.(1)(2)で選出された選手をパリオリンピックの「代表候補選手」とする。それまではこれらの選手をパリオリンピックの「代表候補選手」と区別するために「代表候補予定選手*」とする。
ハ)2024パリオリンピックシングルス選考ポイント表(別紙参照)
※2023全日本までのポイントは2023全日本後の対象大会のポイントの半分とする。
※アジア競技大会は2022年の開催予定であったが、2023年に延期されたため、2023年アジア競技大会シングルスのポイントは2022年のポイントとする。

《選考ポイント1位の選手が3名以上、もしくは2位の選手が2名以上重複した場合》
直接対決で選考する。重複した選手数が2名の場合は決定戦、3名以上の場合はリーグ戦を行う。試合は7ゲームマッチとする(以下、この下線部を「重複の場合の対応方法」と呼ぶ)。直接対決の試合日程は、世界選手権釜山大会(団体戦:2024年2月16日〜25日)の後とし、後日決定する。

(2)男子・女子団体戦代表候補予定選手 *1名(注2)
上記1.(1) の代表 候補予定選手 *とダブルスが組め、団体戦でシングルスおよびダブルスにて活躍が期待できる選手1名を強化本部が決定する。この団体戦代表候補予定選手 *は、1.(1)の代表候補予定選手 *決定後数日以内に選出される。

(3)混合ダブルス代表候補ペア1組
イ)上記 1.(1)(2) の 男女各3名の中で、最高のペアリングと思われる混合ダブルスペア1組を強化本部が決定し、パリオリンピック混合ダブルスアジア大陸予選会(以下、同アジア大陸予選会)に出場するペアとする。そのペアが同アジア大陸予選会でパリオリンピックの出場枠を獲得した場合、そのペアを代表候補とする。また、そのペアが同アジア大陸予選会でパリオリンピックの出場枠を獲得しなかった場合、そのペアを2024年 3月〜4月に開催予定(日程未定)のパリオリンピック混合ダブルス世界予選会(以下、同世界予選会に出場するペアとする。同世界予選会においてそのペアがパリオリンピックの出場枠を獲得した場合、そのペアを代表候補とする。
ロ)上記 イ)のように選出された混合ダブルスペアが、同アジア大陸予選会、同世界予選会のどちらにおいても出場枠を獲得していない場合は、 2024年5月7日に発表される混合ダブルス世界ランキング上位から選ばれる世界ランキン グ枠を獲得したペアが代表候補の対象となり得る代表候補となれるのは、 上記 1.(1)(2)で選出された選手で組まれている ペアに限る) 。

《同アジア大陸予選会と同世界予選会の両方のエントリーが上記1.(1)(2)の代表候補予定選手*決定前に行われる場合》
両予選会のエントリーが2024全日本終了前に行われる場合は、同アジア大陸予選会はエントリー最終日30日前の、同世界予選会はエントリー最終日7日前の選考ポイント男女上位2位までの選手と強化本部推薦男女各1名の中から、出場するペア1組を強化本部で決定する。両予選会のエントリーが2024全日本終了後に行われる場合は、2024全日本終了後の選考ポイント男女上位2位までの選手と強化本部推薦男女各1名の中から、両予選会に出場するペア1組を強化本部で決定する。
ただし、同アジア大陸予選会で出場枠を獲得した場合でも、1.(1)(2)のいずれかを満たさない場合、代表候補ペアにはなれない。同世界予選会へのエントリーに関しては選考ポイントの状況を考慮して強化本部にて協議する。同アジア大陸予選会で出場枠が獲得できなかった場合および同アジア大陸予選会で出場枠を獲得したとしても強化本部での協議の結果同世界予選会にエントリーすることになった場合、同世界予選会のエントリーに係る選考ポイントの男女上位2位までの選手と強化本部推薦男女各1名の中からペア1組を同世界予選会にエントリーする。ただし、同世界予選会で出場枠を獲得した場合でも、1.(1)(2)のいずれかを満たさない場合、代表候補ペアにはなれない。同世界予選会で出場枠が獲得できなかった場合および出場枠を獲得したペアが1.(1)(2)のいずれかを満たさない場合は、1.(1)(2)の男女各3名の中から2024年5月7日に発表される混合ダブルス世界ランキング枠を獲得したペアが出た時そのペアを代表候補ペアとする。

《同アジア大陸予選会のエントリーのみが上記1.(1)(2)の代表候補予定選手*決定前に行われる場合》
同アジア大陸予選会のエントリーが2024全日本終了前に行われる場合はエントリー最終日30日前の、2024全日本終了後に行われる場合は2024全日本終了後の、選考ポイント男女上位2位までの選手と強化本部推薦男女各1名の中から、同アジア大陸予選会に出場するペア1組を強化本部で決定する。ただし、同アジア大陸予選会で出場枠を獲得した場合でも、1.(1)(2)のいずれかを満たさない場合、代表候補ペアにはなれない。同アジア大陸予選会で出場枠が獲得できなかった場合および出場枠を獲得したペアが1.(1)(2)のいずれかを満たさなかった場合、1.(1)(2)の男女各3名の中から最高のペアリングと思われるペア1組を同世界予選会にエントリーする。同世界予選会で出場枠が獲得できなかった場合、1.(1)(2)の男女各3名の中から2024年5月7日に発表される混合ダブルス世界ランキング枠を獲得したペアが出た時そのペアを代表候補ペアとする。

※同アジア大陸予選会のエントリー最終日30日前までの、もしくは、同世界予選会のエントリー最終日7日前までのTリーグ2023-2024レギュラーシーズンのトータル試合数がチームによって異なる場合、試合数の調整方法を使用する。(ただし、Tリーグ2023-2024レギュラーシーズンのポイント計上は、別紙選考ポイント表の通り、2023年12月末までとする)

(4)リザーブ候補選手1名 の選出方法
日本がメダルを獲得するために必要なダブルスおよび シングルスでの国際競争力を持ち合わせて いる者1名を強化本部 が決定 する。 リザーブ 候補 選手の発表時期は J OC への 推薦 期限直前とする。

(注1)団体戦出場枠の16チームは、パリオリンピック団体戦アジア大陸予選会開催期間未定)、2024年世界選手権釜山大会団体戦:2024年2月16日〜25日、2024年3月発表のチーム世界ランキング、開催国枠により決定される。
(注2)パリオリンピック団体戦アジア大陸予選会(以下、同予選会が上記1.(2)の代表候補予定選手*決定前に行われる場合、同予選会のエントリー最終日30日前までの選考ポイントに基づいて同予選会代表を選出する。同予選会が独立した大会(既存の大会と兼ねての開催ではない)として行われる場合、同予選会に出場可能選手数内で選考ポイント上位から出場選手を選出するが、最後の1名は強化本部推薦とする。強化本部推薦を除く選出メンバーにポイントの同点があり選手数が超過した場合、ポイントが同点の者の中から強化本部が選出する。また、同予選会がアジア卓球選手権大会と兼ねて開催される場合は、その大会に出場可能選手数内で選考ポイント上位から出場選手を選出する。この選出の際、必要に応じて重複の場合の対応方法を使用する。また、同予選会に出場し、パリオリンピック団体戦の出場枠を獲得したとしても、上記1.(1)(2)のいずれかの選考基準を満たしていない場合には、パリオリンピック団体戦の代表候補選手となることはできない。
※同予選会のエントリー最終日30日前までのTリーグ2023-2024レギュラーシーズンのトータル試合数がチームによって異なる場合、試合数の調整方法を使用する。ただし、エントリー最終日30日前の時点でTリーグ2023-2024レギュラーシーズンが開幕されていた場合)

2.団体戦出場枠を獲得できなかった場合
(1)男子・女子シングルス代表候補選手2名
イ)上記1.(1)で選出された男女各2名を2024年5月6日~12日に予定されるパリオリンピックシングルスアジア大陸予選会にエントリーし、出場枠を獲得した選手を代表候補とする。
ロ)パリオリンピックシングルスアジア大陸予選会男女代表選手の2名もしくは1名が出場枠を獲得できなかった場合、2024年6月18日発表のシングルス世界ランキング枠を獲得した選手を代表候補とする。

(2)混合ダブルス代表候補ペア1組
イ)上記13イに示した過程で出場枠を獲得したペアを、代表候補ペアとする。
ロ)上記イ)のように選出された混合ダブルスペアが、同アジア大陸予選会、同世界予選会のどちらにおいても出場枠を獲得していない場合は、2024年5月7日発表の混合ダブルス世界ランキング枠を獲得したペアを代表候補ペアとする。

《同アジア大陸予選会と同世界予選会の両方のエントリーが上記1.(1)(2)の代表候補予定選手*決定前に行われる場合》
上記1.(3)《 》の一つ目に示した過程と同様に、同アジア大陸予選会および同世界予選会に出場するペアを強化本部で決定する。パリオリンピック団体戦枠を逃すまでは、1.(3)《 》の一つ目に従ってそれらのペアが出場枠を獲得した時の判断等がなされる。日本が団体戦枠を逃したあとは、2024全日本前に開催された同アジア大陸予選会で出場枠を獲得したペアについては選考ポイントを考慮して強化本部にて協議し、2024全日本後に開催された同アジア大陸予選会や同世界予選会で出場枠を獲得したペアについてはそのペアをパリオリンピック代表候補ペアとする。また、それらのペアが同アジア大陸予選会および同世界予選会にて出場枠を獲得できなかった場合、2024年5月7日発表の混合ダブルス世界ランキング枠を獲得したペアを代表候補ペアとする。

《同アジア大陸予選会のエントリーのみが上記1.(1)(2)の代表候補予定選手*決定前に行われる場合》
上記1.(3)《 》の二つ目に示した過程と同様に、同アジア大陸予選会および同世界予選会に出場するペアを強化本部で決定する。パリオリンピック団体戦枠を逃すまでは、1.(3)《 》の二つ目に従ってそれらのペアが出場枠を獲得した時の判断等がなされる。日本が団体戦枠を逃した後は、上記2.(2)《 》の一つ目と同様とする。ただし、団体戦枠を逃した後に1.(1)の決定戦が行われる場合、1.(3)《 》の二つ目に示した過程とは異なり、1.(2)の選出はなされないため、そ
れ以降に同世界予選会のエントリーが行われる場合は、1.(1)の男女各2名と強化本部推薦の男女各1名の中からペア1組が決定される。

※Tリーグの選考ポイント計上の対象試合数の調整は、1.(3)《 》下の※と同様とする。
※パリオリンピック団体戦枠を男女のどちらかのみが獲得した場合、団体戦枠を獲得した方の混合ダブルスの代表候補は団体戦の代表候補である必要がある。

3.補足
・オリンピック憲章、世界アンチ・ドーピング規定と試合の不正操作防止に関するオリンピック・ムーブメント規定、そしてIOCが策定した参加条件に併せてITTFのルールを尊重し、厳守する競技者のみが第33回オリンピック競技大会(パリ2024に参加できる。
・上記1もしくは2.で決定した代表候補選手を、強化本部が理事会に報告およびJOCに推薦する。
・代表候補選手およびリザーブ候補選手が故障等で大会参加が不可能となった場合、その代替選手を強化本部が決定し理事会に報告およびJOCに推薦する。
・ATTU、ITTF、IOCによる新たな変更が発表され、この選考基準と齟齬が発生した場合、再度理事会で審議する。

以上

公益財団法人 日本卓球協会 https://jtta.or.jp/

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