1. 卓球レポート Top
  2. 大会
  3. 世界卓球
  4. 2017デュッセルドルフ
  5. 世界卓球2017デュッセルドルフ6日目⑥ 吉村/石川が金メダルを獲得!

世界卓球2017デュッセルドルフ6日目⑥ 吉村/石川が金メダルを獲得!

混合ダブルス決勝は吉村/石川が陳建安/鄭怡静(中華台北)にフルゲームの末に勝利し、世界の頂点に輝いた。
 

吉村/石川が表彰台の頂点に立つ!

苦しい試合展開をはねのけて、逆転勝利を収めた

中華台北ペアはリードを守りきれなかった


<混合ダブルス決勝>

吉村/石川 -8,-8,8,-10,4,9,5 陳建安/鄭怡静(中華台北)

 

 吉村/石川は同種目での48年ぶりの金メダル獲得を目指して陳建安/鄭怡静と対戦。第1ゲームは中盤までもつれる展開が続くが、中華台北ペアが要所でラリー戦を制して先制。第2ゲームは中盤まで日本ペアがリードする展開となったが、終盤に日本ペアの台上プレーにミスが続き、8-11でゲームを落とした。
 第3ゲーム、日本ペアは4-5とリードされたがここから4連続得点で逆転。厳しい体勢からのラリー戦を制すなど、ラリー戦で強さを見せて11-8でゲームを返した。第4ゲームは日本ペアが先手を仕掛け、ドライブで決める形が光り、8-5とリード。吉村がフォハンドドライブを決めるパターンも多く見られ、日本ペアがゲームを優位に進めた。しかし、徐々に中華台北ペアに迫られると、10-9から逆転を許してゲームを落とした。
 後がなくなった日本ペアだが、第5ゲームはラリー戦をことごとく制して序盤からリードを広げる。サービス・レシーブで相手ペアの攻撃を封じて、チャンスでは的確に強打を決めるパターンが多く見られ、11-4でゲームを奪取。
 第6ゲームは序盤で吉村がサービスエースを立て続けに決めるなど、リードをしたが、中華台北ペアもミスの少ない安定したプレーを見せ、終盤まで拮抗した展開が続く。それでも日本ペアは10-9とゲームポイントから、吉村が相手のサービスをフォアサイドへフリックでノータッチエース。会場がどよめく好プレーでこのゲームを奪った。
勝負が決する最終ゲームは日本ペアが序盤からリード。スタートから石川が相手のサービスに対してフリックレシーブで得点。その後は、吉村のフォアハンドドライブがさえわたり、5連続得点で中華台北ペアをリード。その後も最後まで攻め続けた日本ペアが11-5で勝利。この種目で長谷川信彦さん/今野安子さん以来、48年ぶりの金メダルを手にした。準決勝、決勝といずれもゲームカウント1対3と苦しい状況に立たされた吉村/石川。それでも冷静な試合運びで劇的な逆転勝利を収め、歴史に名を刻んだ。
 
■吉村真晴のコメント
「表彰台の一番上に立ったときにカップを渡されて『これが1位と2位の差なのか』と実感しました。世界チャンピオンのすごみというか重さを感じました。本当に苦しい場面がたくさんあって、自分もなかなか調子がよくなくて、前半は凡ミスが続いていたのですが、石川さんが『大丈夫、大丈夫』と励ましてくれたので最後まで自分もなんとかしてやろうと思って戦えましたし、それが救いになって良いプレーができました」

■石川佳純のコメント
「前回はすごく残念な思いをしたので、今回初めてカップを持って世界チャンピオンになれてすごくうれしいですし、どんなに苦しい場面でも最後まで諦めずにプレーすることができました。(準決勝、決勝は)すごく苦しい場面の中でコンビネーションが試されたと思います。そのときに私たちのたくさん練習してきた成果が出たのかなと思います。(第6ゲームの10-9では)『ナックルサービスが来たら、ストレートへはらって』と吉村君にいったのですが、そうしたら『任せてくれますか』と吉村君が言いました。私はそれに対して『任せるよ、絶対入る』という会話をしていました。そうしたらナイスボールを決めてくれたのでさすがだなと思いました。コンビネーションの良さが出た場面だと思います」


今大会の模様は卓球レポート7月号(6月20日発売)に掲載

公益財団法人日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp
世界卓球2017デュッセルドルフ/公式サイト(英語):http://www.wttc2017.com/en.html
国際卓球連盟(ITTF)世界卓球2017デュッセルドルフ(英語):
http://www.ittf.com/tournament/2705/world-table-tennis-championships/

Recommendおすすめ記事

■大会の新着記事

■大会のカテゴリ一覧

Rankingランキング

■大会の人気記事