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2026年度前期日本卓球リーグ福島大会 ~女子1部は愛知工業大学が初優勝~

 
 デンソー2026年度前期日本卓球リーグ福島大会が、6月24〜28日まで、福島県郡山市の宝来屋ボンズアリーナ(郡山総合体育館)で開催。
 大会最終日は女子1部の第6戦、第7戦(最終戦)が行われ、愛知工業大学が初優勝を果たした。

【優勝 愛知工業大学】

学生の雄が日本リーグも制覇!

単複で勝ち星量産の藤田はMVPを獲得
堅実な両ハンドでチームの勝利に貢献した今枝

主将の面田は気迫とプレーでチームをけん引

優勝の原動力になった藤田(右)/伊藤

優勝を決めた藤田と伊藤を喜び全開のベンチが迎えた

 
 女子1部は、2024年の後期リーグから参戦している愛知工業大学が初優勝を果たした。
 最終日まで5戦全勝できていた中国電力ライシスが第6戦でサンリツに敗れ、第6戦を終えて5勝1敗で愛知工業大学、中国電力ライシス、レゾナックの3チームが並ぶという白熱の展開になる。3チームに優勝の可能性が残された状況で始まった最終戦だったが、得失率で3チーム中トップだった愛知工業大学が百十四銀行をストレートで下し、逆転で初優勝を決めた。
 最終戦の状況が物語るように、今大会の女子1部は各チームの力が拮抗し、紙一重の接戦が続いた。愛知工業大学も取って取られての苦しい競り合いが続いたが、6勝1敗で最優秀ペア賞を受賞した藤田/伊藤を中心に総力戦で戦い、インカレに続いてビッグタイトルを獲得した。

■愛知工業大学・鬼頭明監督のコメント
 うれしいんですけど、大会前から3位を目標にしていたので、まさか優勝しちゃってびっくりしてます。
 団体戦はダブルスが重要なので、そこを6勝1敗できたことが大きいですね。また、主軸の選手だけでなく、いいところで今枝や1年生が勝ってくれて、全員が優勝に貢献してくれました。
 中電さん(中国電力ライシス)が最終日まで全勝できていて、こちらとしては自力優勝はなかったので優勝は全く意識していなかったのですが、中電さんが第6戦で負けて、そこから優勝の芽が出てきてしびれました(笑)。「もうやるしかない。みんなで歴史を変えよう」という話をして試合に臨みました。
 僕は、大学の女子監督を引き受けるとき、「大学に行っても勝てるようになることを示して、大学の女子卓球界を盛り上げたい」というのがテーマというか目標でした。やはり、大学に行ったら弱くなるという印象を持たれていることが多いと思うんです。(今回の初優勝で)大学でもきちんと強くなれることを示すことができて、めちゃくちゃうれしいですね。これを機に、ほかの大学も「よし、自分たちもにもできる!」というふうに盛り上がってくれれば、自分が女子の監督になった意味があるのかなと思います。


【2位 中国電力ライシス】

最終日まで全勝も、優勝までわずかに届かず

粘り強いカットで活躍した永野は新人賞を受賞

鋭い両ハンドでチームの勝利に貢献したルーキーの枝廣愛


【3位 レゾナック】

前回に続いて表彰台をゲット

6勝1敗と見事な成績でチームを引っ張った出澤

 
 中国電力ライシスは最終日まで5戦全勝と首位を走っていたが、第6戦でサンリツに競り負け、レゾナックとの最終戦に勝利するも、愛知工業大学に鼻差で逆転を許した。2024年後期リーグ以来の優勝はならなかったが、ルーキーの永野、枝廣愛が奮戦し、結果を出したことは、チームのこれからにとって明るい材料だろう。

 3位は前回に続いてレゾナック。エースの出澤を中心に勝利を重ねたが、中国電力ライシスとの最終戦に敗れ、優勝には届かなかった。

【女子1部の最終順位】
1位:愛知工業大学(6勝1敗)
2位:中国電力ライシス(6勝1敗)
3位:レゾナック(5勝2敗)
4位:デンソー(4勝3敗)
5位:十六フィナンシャルグループ(3勝4敗)
6位:百十四銀行(2勝5敗)
7位:サンリツ(2勝5敗)
8位:愛媛銀行(0勝7敗)

詳しい記録はこちらから
日本卓球リーグ実業団連盟大会サイト
https://jttl.gr.jp/games/jttl-2026-first/league

(取材=卓球レポート)



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