2026年7月11~12日、草津市立滋賀トヨタアリーナ(くさつシティアリーナ)で「バタフライ 第49回全国レディース卓球大会」が開催。大会最終日の7月12日は各種目の決勝トーナメントが行われ、団体戦とダブルスの日本一が決定した。
団体戦は長吉卓球センターが王者・花野井クラブを下して初優勝
団体戦1位トーナメントは長吉卓球センター(大阪)が花野井クラブ(千葉)の大会4連覇を阻んで、嬉しい初優勝を手にした。
長吉卓球センターは主力メンバーに40代の選手を4名そろえ、ダブルスから逆転勝ちを狙うスタイルで頂点に上り詰めた。決勝でも前半は花野井クラブに2点落として追い込まれたかに思われたが、ダブルスの井上/櫻井がゲームオールで競り勝つと、エース格の安部が変化カットで5番にバトンをつなぐ。ラストの義村は花野井クラブ・小島の変化と強打に0対2と追い詰められたが、気持ちを切らさず必死の粘りで大逆転。ゲームオール9本で競り勝って王者の4連覇をストップし、歓喜の初優勝を遂げた。
≫ 団体戦決勝のダイジェスト動画
≫ 長吉卓球センター・安部香織監督の優勝インタビュー動画
▼団体戦1位トーナメント 決勝
長吉卓球センター(大阪) 3-2 花野井クラブ(千葉)
笹川 1-3 下山田○
新熊 0-3 鈴木○
○井上/櫻井 3-2 堀口/宍戸
○安部 3-1 中田
○義村 3-2 小島
2位の花野井クラブは下山田、堀口、宍戸、鈴木、中田といった主力が健在で、安定した戦いぶりで順当に勝ち上がった。 決勝は王手をかけて4連覇が目前に迫りながら、惜しくも栄冠をつかみ取れなかった。
3位にはともに優勝経験を持つ2チーム、狭山フレンズ(埼玉)と札幌unity(北海道)が入賞した。
狭山フレンズは昨年まさかのシード落ちで埼玉県予選から這い上がり、前回2位のチーム虹(兵庫)との死闘を振り切って表彰台に返り咲いた。
札幌unityは2005年以来21年ぶりの優勝はならなかったが、予選リーグからラストまでもつれる試合を幾度も制してトーナメントを盛り上げた。
ダブルスは年齢別の4カテゴリーで優勝者が決定
■ダブルスA(60~109歳) 1位トーナメント 決勝
石井和佳子/川口静枝(さくらんぼ・埼玉)
3-0
岡﨑智美/伊藤美優(岡﨑卓球クラブ・兵庫)
昨年優勝の石井/川口が岡﨑/伊藤の攻撃を防いで見事にV2達成。
【ダブルスA ベスト4】
1位:石井和佳子/川口静枝(さくらんぼ・埼玉)
2位:岡﨑智美/伊藤美優(岡﨑卓球クラブ・兵庫)
3位:山地理沙/山地理穂(フォーネット・愛媛)
3位:寺田愛理/髙村育美(圓クラブ・愛知)
■ダブルスB(110~125歳) 1位トーナメント 決勝
小林眞紀/吉川美紀(圓クラブ・愛知)
3-0
草野由美子/荒川裕子(オオヤクラブ・千葉)
前回優勝の小林/吉川がのペン表+カットのコンビで草野/荒川を下して連覇。
【ダブルスB ベスト4】
1位:小林眞紀/吉川美紀(圓クラブ・愛知)
2位:草野由美子/荒川裕子(オオヤクラブ・千葉)
3位:岡本弘美/深澤広美(浜卓会・神奈川)
3位:渋谷文代/栗原真由美(alpha&グリーン・神奈川)
■ダブルスC(60~109歳) 1位トーナメント 決勝
小澤春枝/松村孝江(レインボー・埼玉)
3-2
岩田公恵/原田亜矢子(豊中卓球クラブ・大阪)
小澤/松村が岩田/原田の猛攻をゲームオールで振り切って2連覇達成。
【ダブルスC ベスト4】
1位:小澤春枝/松村孝江(レインボー・埼玉)
2位:岩田公恵/原田亜矢子(豊中卓球クラブ・大阪)
3位:小松たみ子/熊谷博子(秋田卓球会館・秋田)
3位:中村敏子/浦雅子(セカンドクラブ・長崎)
■ダブルスD(140歳以上) 1位トーナメント 決勝
山根憩子/巣山恵美(川口チーム・埼玉)
3-2
岡田茂美/堀口淑子(あみん・兵庫)
決勝は大熱戦となったが、山根/巣山が岡田/堀口に競り勝って初優勝。
【ダブルスD ベスト4】
1位:山根憩子/巣山恵美(川口チーム・埼玉)
2位:岡田茂美/堀口淑子(あみん・兵庫)
3位:中野栄子/近藤千珠子(丸亀フレンド・香川)
3位:古川麗子/椎野日佐子(にんじんクラブ・埼玉)
≫ ダブルス4種目のダイジェスト動画
今大会の詳細は、公益財団法人日本卓球協会のホームページをご覧ください。
https://jtta.or.jp/tour/35602
なお、卓球レポート公式Xで今大会の速報を配信しました。以下のリンクからご覧ください。
卓球レポート公式X バタフライ 第49回全国レディース卓球大会のポスト一覧
(記事取材=兼吉秀洋、動画取材=秋山直子/大田川華音)




