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2025年度日本卓球リーグプレーオフJTTLファイナル4 
12月6〜7日に千葉で開催!

 
 12月6(土)〜7(日)、2025日本卓球リーグプレーオフJTTLファイナル4が、千葉県千葉市のYohaSアリーナ(千葉公園総合体育館)で開催される。
 ファイナル4とは、前期と後期の日本リーグの総合順位上位4チームが年間日本一を賭けて争う大会で、優勝チームには内閣総理大臣杯が贈られる。
 男子は総合1位の協和キリン、同2位の愛知工業大学、同3位のシチズン時計、同4位の日鉄物流ブレイザーズがトーナメントで優勝を争う。
 一方、女子は総合1位のデンソーポラリス、2位のレゾナック、3位のサンリツ、4位の中国電力ライシスが優勝を争う。
※写真は宇田幸矢(協和キリン)

【男子】

協和キリンをプレーと采配で引っ張る選手兼監督の松平

谷垣(愛知工業大学)は爆発力でチームを乗せたい

シチズン時計のエースとしての期待がかかる阿部

野田(日鉄物流ブレイザーズ)は持ち前の突破力でチームを勢いに乗せられるか

 
 男子の年間総合1位は、前期日本リーグ3位、後期日本リーグ優勝の協和キリン。エースの宇田幸矢を軸に、選手権監督の松平賢二、ラリーに強い主将の渡辺裕介ら若手とベテランの調和が取れた布陣で、前回に続くファイナル4連覇に挑む。
 前期を制するも、後期は4位に終わった愛知工業大学は、2019年以来となるファイナル4制覇を目指す。エースの篠塚大登が国際大会出場で不在だが、学生選抜を制した谷垣佑真を筆頭に攻撃力の高い選手がそろっており、年間王者をつかむ力と勢いは十分ある。
 前期2位で後期も2位と安定した成績を収めたシチズン時計は、大黒柱になりつつある阿部悠人に三部航平、淺津碧利ら実力者をそろえた布陣で、初優勝を果たした2022年以来となる年間王者を目指す。
 前期は5位に沈むも、後期は3位と巻き返してファイナル4出場を決めた日鉄物流ブレイザーズも虎視眈々と年間王者をうかがう。社会人優勝の野田颯太、日本リーグ屈指のバックハンドの名手・髙見真己ら戦力は十分。2020年以来、2度目のファイナル4制覇なるか注目だ。
 試合のスケジュールと組み合わせは以下の通りとなっている。

■男子準決勝 12/6(土)
10:00~
協和キリン - 日鉄物流ブレイザーズ

13:30~
愛知工業大学 - シチズン時計

■男子決勝 12/7(日)
10:00より試合開始

【女子】

デンソーポラリスの絶対エース・橋本

10年ぶりの年間王者の鍵を握る出澤(レゾナック)

サンリツの柱・永尾。チームを勝利に導けるか

主将として中国電力ライシスをまとめる木村

 
 女子は、全日本実業団全日本団体後期日本リーグとビッグタイトル連覇中のデンソーポラリスが年間総合1位でファイナル4にエントリー。エースのカット主戦型・橋本帆乃香を軸に、変化速攻の野村萌、社会人になって力をつけている本格派の小畑美月らバラエティーに富んだ布陣で、チーム初の年間王者を目指す。
 前期日本リーグ優勝、後期3位と安定した成績を収めたレゾナックは年間総合2位でファイナル4に臨む。レゾナックは2015年以来(当時:日立化成)年間王者から遠ざかっているが、エースの出澤杏佳、変化速攻の左腕・出雲美空、本格派のゴールド(レンタル)選手・芝田沙季ら充実の布陣で10年ぶりの戴冠となるか。
 年間総合3位でエントリーしたのは、前期4位、後期は2位と安定した成績を収めたサンリツ。単複での起用が予想される永尾尭子、カットの牛嶋星羅らどこからでも勝ち点を狙える層の厚いオーダーで2022年以来、3年ぶりの優勝を狙う。
 年間総合4位の中国電力ライシスは、3連覇をかけてファイナル4に挑む。昨年は主要タイトルを総なめにしたが、今年は前期3位、後期4位と苦しんだ。主将の木村光歩を中心に総力戦で有終の美を飾り、無冠で終わった今年の鬱憤を晴らしたい。
 試合のスケジュールと組み合わせは以下の通りとなっている。

■女子準決勝 12/6(土)
10:00~
デンソーポラリス - 中国電力ライシス

13:30~
レゾナック - サンリツ

■女子決勝 12/7(日)
10:00より試合開始

(まとめ=卓球レポート)



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