水谷隼選手が「若い頃にサービスの参考にしました」という柳承敏(韓国)は、2004年アテネ五輪の男子シングルス金メダリスト。日本式ペンホルダー(片面のみ使用)で、フットワークを駆使した豪快なフォアハンドドライブが特徴だった。勝利の瞬間の思いを、柳承敏は次のように語っている。「その瞬間、"このボールを決めるために、今まで何万回、いや、何十万回も、フォアハンドドライブを打つ練習をしてきたのだ"という思いが頭に浮かんだ」。ちなみに、柳承敏がオリンピック金メダリストとなった当時、水谷選手は15歳、ドイツに卓球留学中だった。
15歳の頃の水谷隼選手。ドイツの練習場にて
柳承敏(向こう側)のサービス取材=猪瀬健治 文=川合綾子
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