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ようこそ卓球 基本技術編 ④バックハンドドライブ(右利き)

卓球の世界へ、ようこそ!
この特別企画では、これから卓球を始める初心者の方に向けて、押さえておきたい卓球の基本的な知識と技術を紹介していきます。初心者必見のこの特別企画で、卓球が上達するための、そして卓球をより楽しむための土台をつくってください。

今回紹介する「バックハンドドライブ」は、バックハンドの柱になる技術です。
バックハンドドライブは、前回紹介したフォアハンドドライブと同じようにボールをこするように打つので、「打球の軌道をコントロールしやすい」「打球に威力を出しやすい」などのメリットがあります。
紹介するポイントを参考にして、バックハンドドライブを身に付けましょう。

※モデルとして登場している松島輝空選手は左利きですが、この記事では、右利きの方が動作をイメージしやすいよう、左右を反転した画像を使用しています。左利きの方はこちらをご覧ください


<今回のもくじ>

・構え方
・バックスイング
・スイング
・戻り

構え方

●左足前のスタンスで、前傾姿勢で構える

 バックハンドドライブで打球するときの構えは、バックハンドの基本として紹介したバックハンドロングと同じです。
 左足を右足よりも少し前に出して左足前のスタンス(足の構え)をつくり、両足のひざを軽く曲げ、上体を前傾させて構えましょう。

●ひじを体から離し、ラケットを体の正面近くに構える

 わきを空けてひじを体から離して構えることも、バックハンドロングと同じです。このように構えると、体の前に打球スペースができるので、ラケットを振りやすくなります。
 ひじを体から離し、ひじを曲げてラケットを体の正面近くに構えてください。

バックスイング

●手首を大きめにひねってバックスイング

 バックハンドロングのバックスイングでは手首をほとんどひねりませんが、バックハンドドライブで打球するときのバックスイングは、手首を大きめにひねることがポイントです。
 ひじを曲げてラケットを体の正面近くに構えたら、ひじを少し前に出しながら、ラケットの先を自分の方へ向けるように手首をしっかりひねりましょう。
 バックスイングで手首を大きめにひねっておくと、ひねった手首を返しながらスイングしてボールをしっかりこすり打つことができます。

●ラケットの面をしっかりかぶせる

 バックスイングを取ったときのラケットの面はしっかりかぶせてください。面をかぶせておくと、打つときにボールの上の方をこすることができるので、打球にしっかり前進回転(前に進もうとする回転)をかけることができます。

●前傾姿勢を深める 

 バックスイングでは、上体の前傾を深くすることもポイントです。前傾を深めるとボールに目線が近づき、「ボールを正確に捉えやすい」「ボールを打つタイミングが計りやすい」などのメリットが生まれます。
 加えて、体を小さくまとめるイメージで上体の前傾を深めるとパワーがたまるので、スイングが力強くなります。

スイング

●手首を利かせて斜め上にスイング

 手首を大きめにひねってバックスイングしたら、ラケットを斜め上に振り出してボールの上の方をこするように打ちます。ひじを動かしすぎないよう注意して、バックスイングでひねった手首を返しながらスイングすることが、ボールをしっかりこするコツです。
 手首を返すときは、「バックスイングで自分の方へ向けたラケットの先を打球する方向へ向ける」ことを目安にしましょう。

●打球の瞬間にだけ腕に力を入れる

 フォアハンドドライブでも述べましたが、「どのタイミングで腕(肩やひじ、手首)に力を入れるか」もバックハンドドライブを身に付ける上で大きなポイントです。
 具体的には、打球の瞬間にだけ腕に力を入れ、それ以外は腕から余計な力を抜いてリラックスさせることを意識してください。このタイミングを意識すると手首をスムーズに利かせることができるでしょう。

●バウンドの頂点前を狙う

 打球するときは、ボールのバウンドが頂点に達するよりも前を狙いましょう。そうすると、リズムよくスムーズにスイングすることができます。
 打球するタイミングが遅くなると、体勢が詰まってスイングしにくくなるので注意してください。

戻り

●打球後は素早く戻って次に備える

 相手とボールを打ち合う卓球は、1回打ったら終わりではなく、何球でも連続して打てるように技術を磨くことが大切です。
 このことを踏まえ、バックハンドドライブした後は、ラケットを体の近くに引き寄せるように素早く戻し、次のボールに備えましょう。

 次回は、下回転サービスをマスターするためのポイントを分かりやすく紹介します。お楽しみに。

モデル=松島輝空(木下グループ)
まとめ=卓球レポート編集部

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