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教えて!上D 第1回「練習でできることが本番ではできません」

現役トップ選手の中でも「教え上手」として名高い上田仁(岡山リベッツ)選手が、ツイッターで募集した卓レポ読者からの質問に答える「教えて!上D(ウエディー)」がスタートします。戦術、技術、メンタル、トレーニングなど、卓球に関するあらゆる質問に上Dこと上田仁選手が明快に答えていきます。
第1回はこちら!

Q.練習ではできることが本番ではできません

練習でできることが本番になるとどうしてもできません。一回できなくなると負の連鎖が止まらなくて、どうしたらいいか分からなくなります。試合中のメンタル維持について教えてください。(パカコさん)

A.試合前の気持ちの持ち方と、ミス後の気持ちの転換が大事

試合が始まる前から不安な気持ちが勝っているという状態が非常にマイナスです。「できるかな、できないかな?」という気持ちで試合に入ってしまうと、どうしてもそういう展開(負の連鎖)になりがちなので、まずは、「試合に入る前の気持ちの持ち方をプラスに考える」ということが非常に大事かなと思います。

また、全てのゲームを11対0で勝つことは不可能ですし、どんな強い選手でもミスは必ずあります。ですから、試合の中でミスした時に気持ちを「次へ」と転換することを習慣づけることによって、試合の中でより自分をコントロールすることができるのではないかと思います。


上田仁選手への質問はツイッター(https://twitter.com/)でハッシュタグ「#教えて上D」を付けて、質問内容をツイートしてください。


まとめ=卓球レポート編集部

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