世界卓球2026ロンドンが、イギリスのカッパー・ボックス・アリーナとOVO・アリーナ・ウェンブリーで4月28〜5月10日にかけて開催される。
5月2日〜3日にかけては、OVO・アリーナ・ウェンブリーで予選ステージ1Aを開催。男女それぞれ世界チームランキング1位から7位までのチームに開催国のイギリスを加えた8チームが、4チームずつ2つのグループに分かれ、決勝トーナメントのシードをかけてリーグ戦を戦う。
大会6日目の5月3日は女子団体ステージ1Aの全日程が終了。日本はドイツを3対1で下し、グループリーグ首位通過を決めた。
【詳しい試合方式や組み合わせは、男子団体の見どころ、女子団体の見どころをチェック】
※写真はドイツ戦で勝利を決めた張本美和
5月3日の女子団体グループ1、2の第3マッチの結果
▼女子団体グループ1
中国 3-0 韓国
○孫穎莎 3(8,4,5)0 金娜英
○王芸迪 3(5,6,4)0 パク・ガヒョン
○蒯曼 3(6,9,3)0 ユ・シウ
孫穎莎 - パク・ガヒョン
王芸迪 - 金娜英
▼女子団体グループ1
ルーマニア 3-1 中華台北
スッチ 1(-9,2,-6,-9)3 彭郁涵○
○ドラゴマン 3(10,-7,17,11)1 葉伊恬
○サマラ 3(10,9,7)0 呉映萱
○スッチ 3(6,9,10)0 葉伊恬
ドラゴマン - 彭郁涵
▼女子団体グループ2
日本 3-1 ドイツ
橋本帆乃香 2(9,-6,8,-8,-8)3 ヴィンター○
○張本美和 3(4,10,7)0 カウフマン
○早田ひな 3(4,-8,6,5)1 ハン・イン
○張本美和 3(6,4,-7,7)1 ヴィンター
橋本帆乃香 - カウフマン
▼女子団体グループ2
フランス 3-0 イングランド
○パバド 3(9,5,10)0 パシュリー
○ユアン・ジアナン 3(-9,7,-9,5,10)2 ホ・ティンティン
○シャルロット・ルッツ 3(5,6,3)0 ユ・ティエンアル
パバド - ホ・ティンティン
ユアン・ジアナン - パシュリー
日本がドイツとの全勝対決を制し、グループリーグ首位通過を決めた。
世界卓球初起用の橋本帆乃香と、バック面をアンチラバー(摩擦力の弱いラバー)に変えて覚醒中のドイツエース・ヴィンターの1番は、ゲームオールでヴィンターが勝利し、ドイツが先制する。橋本はカットと機を見たバックハンドでよく食らいついたが、ヴィンターの男子級のパワーボールとアンチラバーの変化にミスが出て、惜しくも敗れた。
「ヴィンター選手と初めて対戦して、やりづらさはありました。会場の雰囲気だったり台の感じだったり、ウィンター選手のラバーだったり、いろいろな部分で慣れなきゃいけない中での試合だったんですけど、最後あそこまで行って勝ち切ることができなかったので悔しい部分はあります。もし、決勝トーナメントで出番があるなら、次はしっかり勝ってチームにつなげられるように頑張りたいと思います」と試合後の橋本。初陣で勝利を飾ることはできなかったが、強打者のヴィンターと互角に渡り合った橋本のカットは、決勝トーナメントで必要になる試合が必ず来るだろう。
ドイツに先制を許した日本だったが、2番で張本美和がライバルのカウフマンをストレートで圧倒すると、3番で早田ひながハン・インのカットを、1番で橋本が負けたお返しとばかりに豪快に打ち抜いて連勝。逆転で王手をかけると、4番で張本がヴィンターのパワーボールとしっかり打ち合い、アンチラバーの変化にも的確に対応してゲームカウント3対1で勝利し、日本がグループリーグを全勝で突破した。
7連覇を目指す中国も、孫穎莎、王芸迪、蒯曼のオーダーで韓国をストレートで退け、3戦全勝でグループリーグ1位通過確定。
フランスはイングランドにストレートで勝ってグループリーグ初勝利。地元のイングランドは、2番でエースのホ・ティンティンがユアン・ジアナンにゲームオールジュースまで迫るも勝利とはならず。
ルーマニア対中華台北は、3対1でルーマニアが勝利し、グループリーグ2位通過を決めた。
試合は、トップでエースのスッチが異質型で反転を多用する彭郁涵のトリッキーなプレーに敗れるも、2番でドラゴマン、3番でサマラ、4番でスッチが連勝し、勝ち切った。
■グループ1A女子団体の最終結果
卓レポXでは世界卓球2026ロンドンの速報を現地からお届けします。お楽しみに!
(まとめ=卓球レポート)




