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  6. 世界卓球2026ロンドン 大会6日目(5月3日) 男子団体ステージ1Aが終了 日本は2位通過。中国はスウェーデンに2敗目を喫す

世界卓球2026ロンドン 
大会6日目(5月3日) 男子団体ステージ1Aが終了 日本は2位通過。中国はスウェーデンに2敗目を喫す

 
 世界卓球2026ロンドンが、イギリスのカッパー・ボックス・アリーナとOVO・アリーナ・ウェンブリーで428510日にかけて開催される。
 5月2日〜3日にかけては、OVO・アリーナ・ウェンブリーで予選ステージ1Aを開催。男女それぞれ世界チームランキング1位から7位までのチームに開催国のイギリスを加えた8チームが、4チームずつ2つのグループに分かれ、決勝トーナメントのシードをかけてリーグ戦を戦う。
 大会6日目の5月3日は男子団体ステージ1Aの全日程が終了。日本はフランスに2対3で競り負け、リーグ成績を1勝2敗としたが、勝率によって2位で通過した。
【詳しい試合方式や組み合わせは、男子団体の見どころ女子団体の見どころをチェック】
※写真はフランス対日本のラストシーン

5月3日の男子団体グループ1、2の第3マッチの結果

▼男子団体グループ1
 スウェーデン 3-2 中国  
 ケルベリ 0(-8,-5,-6)3 王楚欽○
○ラネフル 3(9,6,-3,-6,9)2 林詩棟
○モーレゴード 3(7,-9,9,-3,10)2 梁靖崑
 ラネフル 0(-10,-6,-4)3 王楚欽○
○ケルベリ 3(10,-10,8,8)1 林詩棟

▼男子団体グループ1  
 韓国 3-0 イングランド
○呉晙誠 3(7,6,6)0 ジャービス
○張禹珍 3(2,5,2)0 ウォーカー
○安宰賢 3(7,6,8)0 グリーン  
 張禹珍 - ジャービス  
 呉晙誠 - ウォーカー

▼男子団体グループ2  
 フランス 3-2 日本  
 A.ルブラン 0(-8,-7,-6)3 張本智和○
 F.ルブラン 1(-9,-5,6,-10)3 松島輝空○
○F.コトン 3(-6,4,-10,9,12)2 戸上隼輔
○F.ルブラン 3(9,2,4)0 張本智和
○A.ルブラン 3(9,8,-8,-9,9)2 松島輝空

▼男子団体グループ2  
 中華台北 3-1 ドイツ  
 馮翊新 0(-9,-9,-1)3 デュダ
○林昀儒 3(5,8,8)0 ダン・チウ
○郭冠宏 3(-13,-8,5,10,10)2 フランチスカ
○馮翊新 3(10,-7,3,-9,9)2 ダン・チウ  
 林昀儒 - デュダ

強打としのぎで日本戦ラストで勝利のA.ルブラン(フランス)

ラストで惜敗も気迫のプレーを見せた松島

強打で戸上に逆転勝利し、フランス反撃の口火を切ったF.コトン

ラストで林詩棟を下し、ケルベリ(スウェーデン)が決勝点

3番で梁靖崑に競り勝ったモーレゴード(スウェーデン)

強烈なバックハンドで林詩棟を倒したラネフル。スウェーデンのジョーカーとなるか

林詩棟(中国)はまさかの2点落とし。ここからのカムバックが待たれる

韓国を引っ張る張禹珍

今大会初登場の林昀儒はさすがのプレーを見せた

 
 ここまで1勝1敗の日本は、グループリーグ最終戦で2戦全勝のフランスと対戦。
 トップで張本智和がA.ルブランを攻守に隙のないプレーで圧倒すると、2番で松島輝空が、これまで0勝3敗と分の悪いF.ルブランとの高速ラリーを会心の両ハンドで制して日本が王手をかける。
 勝てば1位通過が決まる3番は、戸上隼輔が序盤から躍動し、F.コトンから2ゲームを先制する展開。戸上がこのままいくかと思われたが、第3ゲームからF.コトンのサービスが利くようになり、球威も増して2ゲームを返され、ゲームオールに追い付かれる。最終ゲームは戸上が再び奮い立って10-8とマッチポイントを握るが、F.コトンに果敢な攻撃でジュースに追い付かれると、ジュースでのサービスミスも響いてF.コトンに逆転を許し、フランスに1点を返される。
 敗戦寸前から蘇ったフランスと、勝利目前で届かなかった日本の落胆の差は明瞭で、4番で張本がF.ルブランの勢いに飲まれてストレートで敗れると、ラストの松島もA.ルブランに対して0対2からゲームオールに追い付く健闘を見せたが届かず、フランスが逆転勝利。3戦全勝でフランスが1位通過を果たした。
 惜しくも1位通過とはならなかったが、同時に行われていたドイツが中華台北に敗れたため、1勝2敗で日本、ドイツ、中華台北が並び、勝率で日本が予選リーグ2位となった。
「今日の試合は3対0で終わらせるべき試合だったと思います。ただ、選手の調子は悪くないですし、良い試合をしてくれたので、ポジティブに決勝トーナメントに向かえる」と試合後の岸川監督。このコメント通り、逆転負けを喫しはしたが、選手たちは目を見張るようなプレーを随所で見せてくれた。中国の2敗が象徴するように、各チームの力は拮抗しており、日本にも十分チャンスはある。決勝トーナメントでの日本の戦いぶりに期待大だ。

 中国が昨日の韓国に続き、スウェーデンにも敗れ、予選グループで2敗というまさかの結果に。
 1番は王楚欽がケルベリを下して中国が先制するが、2番で今大会初起用で世界ランキング70位のラネフルが、強烈な横回転ツッツキから火を噴くようなバックハンドで林詩棟から金星を挙げ、スウェーデンがタイに追い付く。すると、3番でエースのモーレゴードが持ち味の多彩な攻めでプレッシャーをかけ続けて梁靖崑に競り勝ち、王手をかける。4番は王楚欽が手堅くラネフルを押し切ってラストにつなげるが、5番は調子の上がらない林詩棟にケルベリが襲いかかり、ゲームカウント3対1で勝利。2000年クアラルンプール大会決勝以来となる中国撃破で、グループリーグを全勝で1位通過を決めた。
 一方、中国は、昨日の韓国戦で温存した王楚欽を出してベストメンバーで臨んだが、スウェーデンの猛攻に踏ん張りきれなかった。王楚欽はさすがの強さを見せたが、林詩棟は精彩を欠き、梁靖崑はかつての粘り腰を失っている。本番の決勝トーナメントは明日からだが、12連覇を目指す中国にとっては大きな不安の残るグループリーグになってしまった。加えて、中国は2敗でグループリーグ3位通過になったため、「中国が1位通過で第1シード」という前提が崩れた。中国がどこに入るのか、決勝トーナメントのドローはかつてない関心を集めそうだ。

 昨日の第2マッチで中国を破った韓国は、張禹珍、安宰賢、呉晙誠のベストメンバーでイングランドに3対0のストレートで快勝。2勝1敗とし、グループリーグ2位通過を決めた。

 中華台北対ドイツは、ここまで温存してきたスーパーエースの林昀儒を起用してきた中華台北に軍配。1番で馮翊新がデュダに敗れるも、2番で林昀儒がさすがの切れ味鋭い両ハンドでダン・チウを下して追い付くと、3番で林昀儒二世の呼び声高い郭冠宏フランチスカに、4番では馮翊新がダン・チウを下して強豪ドイツを寄り切った。 

■グループ1A男子団体の最終結果

卓レポXでは世界卓球2026ロンドンの速報を現地からお届けします。お楽しみに!

(まとめ=卓球レポート)

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