大学のチーム日本一を決める第95回全日本大学総合卓球選手権大会(団体の部/通称インカレ)が、7月15 〜18日まで、横浜武道館(神奈川)で開催。
大会最終日となる4日目は、第2ステージ決勝トーナメントの準決勝、決勝が行われ、女子は専修大が日本体育大を3対1で破り、11年ぶりに王座に返り咲いた。
【優勝】専修大
▼女子決勝
専修大 3-1 日本体育大
首藤 -3,-9,-10 岩木◯
◯田 4,-8,7,7 西川
◯首藤/遊佐 8,10,10 髙橋/岩木
◯島村 12,3,5 髙橋
遊佐 - 渡邉
女子は、立命館大、早稲田大を破ってブロックを勝ち上がった専修大が、準決勝で優勝候補の愛知工業大を退け、決勝で日本体育大を破り11年ぶりの優勝を手にした。
準決勝では、首藤が藤田を、島村が面田を破り、2対0とリード、ダブルスを落としたものの、4番の田が決勝進出を決めた。
決勝はポイントゲッターの首藤が、岩木のパワフルな両ハンドに押され、日本体育大が先制点を挙げたが、田、首藤/遊佐、島村が連続で得点を挙げ、優勝を決めた。
■加藤充生樹監督のコメント
もちろん優勝目標にやってきたんですけど、正直、強い相手ばかりでした。特に愛知工業大学戦は本当に選手の層から言ったら向こうの方が上だと思っていたので、本当に向かっていく気持ちで、どこかにチャンスがあるんじゃないかって思って絶対諦めないでやっていこうっていう話をして試合に臨みました。
愛工大さん相手にまさか2対0でダブルスに回せると思わなくて、ダブルスは逆にちょっとチャンスあるかなって思ってたんですけど、そこを落としちゃってかなりと心配でした。勝てると思っていたところが落としたとしても、次の選手があの頑張ってくれるので、そこはもうみんなあの安心して試合に臨めたと思います。
(殊勲賞を獲得した島村選手について) まさかあんなに強い選手に何人も勝つとは思わなかったです。1、2ゲーム目はいつもリードされるんですけど、そこから調整して相手のボールに合ってきて、さらには押し込んでっていうあの展開で、修正力がすごくあるなと思いました。
今年は4年生が今回 1人も出ていないので、同じメンバーであと新入生が入ってくるという感じですので来年も連覇できるように、あと10月のと全日学で個人戦もやっぱりタイトル取りたいなと思いますので頑張りたいと思います。
【2位】日本体育大
絶対的エースは不在ながらも、粒ぞろいの戦力で混戦ブロックを勝ち上がった日本体育大。準決勝では、金城大に0対2とリードを許したが、岩木/髙橋のダブルスを鏑矢に、4番渡邉、5番髙橋がこれに続き逆転する勝負強さを見せた。
【3位】愛知工業大
▼女子準決勝
専修大 3-1 愛知工業大
◯首藤 9,9,-8,-6,9 藤田
◯島村 -6,-10,5,3,8 面田
首藤/遊佐 -8,5,-8,8,-9 藤田/伊藤◯
◯田 4,6,5 今枝
遊佐 - 伊藤
前期日本リーグで初優勝を果たし、インカレ連覇を狙った愛知工業大だったが、王者に向かってくる対戦相手に苦戦を強いられる場面が多く、準決勝でも専修大に前半で2対0とリードを許してしまった。ダブルスでは全日学王者ペアが一矢報いたが、決勝進出には届かず。王座奪還は来年以降の宿題となった。
【3位】金城大
▼女子準決勝
日本体育大 3-2 金城大
西川 -8,8,7,-14,-8 西牧◯
岩木 -9,-9,10 坂下◯
◯髙橋/岩木 2,-6,4,6 西牧/鈴木
◯渡邉 4,7,-6,7 鈴木
◯髙橋 9,11,-5,-11,6 長谷川
金城大は、第2シードの東洋大を破りベスト4入り。
準決勝でも、西牧が西川との競り合いを制して金城大が先制し、2番も異質攻守型の坂下が変化プレーで岩木のパワーを制して、金城大が王手をかけて。決勝進出には届かなかったが、大躍進を遂げた大会となった。
詳しい記録はこちらから
関東学生卓球連盟:https://www.kanto-sttf.jp/
(取材=佐藤孝弘)




