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キソレン⑱
ミドル→フォア側またはバック側の切り替え

 強くなるために欠かせない基礎を固めるために効果的な練習方法を紹介していく本企画。 
 今回は、ランダム(不規則)な要素を盛り込んだフォアハンドとバックハンドの両ハンドを切り替える練習を紹介しよう。

モデル=松平健太(T.T彩たま)、上田仁(岡山リベッツ)

※本文の技術解説は右利きプレーヤーを想定しています

今回のキソレンメニュー
 ミドル→フォア側またはバック側の切り替え

練習の目的

実戦的な対応力を鍛える
これまで、規則的なパターンの練習方法を紹介してきたが、言うまでもなく実戦では、相手がこちらのどこにボールを送ってくるのか分からない。そのため、不規則に送られるボールへの対応力が身に付くかどうかは、強くなるための大きな分岐点になる。
規則的なコースと不規則なコースへの送球が交互に繰り返される今回の練習で、ボールがどこに送られても対応できる両ハンドの切り替えの基礎を身に付けよう。

練習方法

ミドル(センターライン付近)→フォア側またはバック側→ミドルの順に送られる練習相手のロングボール(ブロック)に対し、ミドルとフォア側に来たボールはフォアハンドドライブで打球し、バック側に来たボールはバックハンドドライブで打球する。
練習時間の目安は7分。

練習のポイント

ミドルを打球後、送球コースを素早く察知する
この練習では、ミドルをフォアハンドドライブで打球した後、次のボールがこちらのフォア側かバック側のどちらに来るのか分からない。したがって、ミドルを打球後は、相手のラケット角度や体の向きに注目し、「どこにボールが送られるのかをいち早く察知する」ことが今回の練習の大きなポイントになる。
そうして、相手に注目し、フォア側にボールが来ると分かったら、足をフォア側に動かしながら腰をひねって準備し、右足から左足への重心移動と腰の回転を使ってフォアハンドドライブしよう。
一方、バック側にボールが来ると分かったら、体の正面で打球できる位置まで素早く動き、頂点前の早い打球点を捉えてバックハンドドライブすることを心掛けてほしい。

ミドルは詰まらずにフォアハンドドライブで打球
この練習でミドルに来たボールに対しては、フォアハンドドライブで打球することがポイント。フォアハンドは、バックハンドに比べると「打球に威力を出しやすい」「ストライクゾーン(打球できる範囲)が広い」などのメリットがあるため、ミドルに来たボールには可能な限りフォアハンドで対処することが基本になるからだ。 
この基本を踏まえ、フォア側またはバック側で打球した後、ミドルに来たボールに対しては、体勢が詰まらない位置まで素早く足を動かしてフォアハンドドライブしよう。

まとめ=卓球レポート編集部

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