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水谷隼に聞く 43 苦手な食べ物

 水谷隼選手(木下グループ)の好きな食べ物はカレーということだったが、苦手な食べ物はあるのだろうか。

「トマトです。噛んだときにぶしゅーって出てくる感じが苦手で......。それと、トマトって『強い』じゃないですか。どんなものと合わせても主張がすごいので、それも苦手な理由です」

 ところで、水谷選手のスポンサー企業であるフリーデンが発売している「水谷隼カレー」に第3弾が登場した。第3弾はなんとカレーではなくハヤシだ。ハヤシということは、トマトが使われているのでは? 噛んだときにぶしゅーっと出てくるわけではないから平気というわけか?

「もともとはハンバーグカレーの発売を検討していたんです。それでハンバーグカレーを試食したら、ハンバーグがめちゃくちゃおいしかった。ハンバーグはぜひ入れたいと強く思いました。
 そのあと、フリーデンのスタッフの方から、カレーではなくてハヤシという案が出たんです。カレーはすでに2つも発売しているので、今回はハヤシにしようということになりました。
 で、ハヤシを試食したんですけど、そこでスタッフの方と僕の意見が食い違いました(笑)。スタッフの方はトマト感が強いハヤシを推していたんですけど、僕はトマトが苦手。トマトの味が強いのも苦手なんです。それで、意見を主張させてもらって、最終的にはトマト感が控えめなハヤシにしてもらいました」

 そうして完成したのが、2021年3月1日発売の「水谷隼ハンバーグハヤシ」。フリーデンによると、国内の自社農場で育てた「やまと豚」を使用したポークハンバーグ(80g)がごろっと入った食べごたえと、まろやかでコクのある味わいが特徴だという。その「水谷隼ハンバーグハヤシ」の感想を、水谷選手に尋ねてみた。

「すごくおいしくて、おなかがいっぱいのときでも食べられるハヤシですね。食べれば食べるほど食欲が出てくるみたいな。食べることってとても大事ですが、水谷隼ハンバーグハヤシは、ちょっと食欲がなかったりするときでも食べられて、食べると元気が出てくる感じです。
 水谷隼カレーも、水谷隼ブラックカレーもすごくおいしいですが、今回のハヤシは1番自信があります。老若男女、どんな世代でもみんな、おいしいと思ってもらえるんじゃないかと思います」

文=川合綾子 写真提供=フリーデン

左から水谷隼カレー、水谷隼ブラックカレー、水谷隼ハンバーグハヤシ

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水谷隼、全日本決勝を語る

昨年に勝るとも劣らない名勝負になった及川瑞基(木下グループ)対森薗政崇(BOBSON)の2021年全日本卓球男子シングルス決勝。その攻防を、水谷隼(木下グループ)が解説するスペシャル企画が今年も実現した。
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