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キソレン⑤
フォア側2本→バック側2本に動いてフォアハンドドライブ

 強くなるために欠かせない基礎を固めるために効果的な練習方法を紹介していく本企画。今回は、フットワークの基礎を覚えるための練習を紹介しよう。

モデル=松平健太上田仁

※本文の技術解説は右利きプレーヤーを想定しています

今回のキソレンメニュー
 フォア側2本→バック側2本に動いてフォアハンドドライブ

練習の目的

フットワークの基礎を身に付ける
相手から送られるボールに対して、素早くスムーズに動くことができるフットワークを身に付けることは、強くなるための絶対条件だ。この練習で、フォアハンドドライブで左右に動くフットワークの基礎を身に付けよう。

練習方法

フォア側2本、バック側2本の順に送られるロングボール(ブロック)に対して左右に動き、全てフォアハンドドライブで打球する。
練習時間の目安は7分。

練習の目標

フットワークの基本を覚える
フットワークは、「動きたい方向に近い方の足を小さく一歩出し、それをきっかけにして、遠い方の足→近い方の足の順に動く」ことが基本だ。
この基本をフォア側に動くときに当てはめると、右足を小さく一歩フォア側に出し、次いで左足→右足の順に足を運ぶという動きになる。
まずは、動く範囲を狭くしたり、互いの打球スピードを遅くしたりして、フットワークの基本になる足の運び方を覚えよう。

スムーズに素早くフットワークする
フットワークの基本を覚えたら、より素早くスムーズに動くことを目指してほしい。「床すれすれに足を動かす」「頭を上下左右に動かしすぎない」ことを意識して、素早くスムーズにフットワークしよう。

素早く動きながら正確に打球する
フットワークが素早くスムーズになったとしても、肝心の打球がおろそかになっては意味がない。素早くフットワークしつつ、フォアハンドドライブの精度を高めることにも力を注ごう。素早くフットワークしたら、動きながらではなく、体をしっかり止めてスイングすることが、打球の質を高めるポイントになる。目指すべきフットワークや打球の質、打球タイミングなどは動画を参考にしてほしい。


まとめ=卓球レポート編集部

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