世界卓球2026ロンドンが、イギリスのカッパー・ボックス・アリーナとOVO・アリーナ・ウェンブリーで4月28日〜5月10日にかけて開催される。
4月28日〜5月3日にかけて行われた予選リーグのステージ1A、ステージ1Bが終了し、ステージ2の決勝トーナメントに進む32チームが決定。5月4日から決勝トーナメントがスタートした。
大会11日目の5月8日は、男子団体準々決勝が行われ、フランスがブラジルを3対0のストレートで下し、2大会連続のメダルを確定させた。
【詳しい試合方式や組み合わせは、男子団体の見どころ、女子団体の見どころをチェック】
※写真は1番でカルデラーノ(ブラジル)を破ったF.コトン(フランス)
▼男子団体準々決勝
フランス 3-0 ブラジル
○F.コトン 3(10,8,9)0 カルデラーノ
○F.ルブラン 3(4,2,4)0 テオドロ
○A.ルブラン 3(-11,3,4,7)1 イイヅカ
F.ルブラン - カルデラーノ
F.コトン - テオドロ
2大会連続のメダルを狙うフランス対初のメダルを目指すブラジルの1番は、フランスが今大会大ブレイク中のF.コトン、ブラジルはエースのカルデラーノに先制点を託す。
第1ゲームは互いが様子見の立ち上がりからジュースにもつれるが、チキータから思い切って攻めたF.コトンが先取。続く第2ゲームもF.コトンがチキータを中心に果敢な攻めでカルデラーノに競り勝って連取し、勝利に王手をかける。第3ゲームは、世界卓球ファイナリストとしてこのまま引き下がれないカルデラーノが連続得点で中盤までリードするが、ここからF.コトンが強烈なチキータとバックハンドでじわじわ追い上げて逆転し、マッチポイントを握ると、最後もチキータを決めてカルデラーノを破る金星を挙げ、フランスに先制点をもたらす。
一方、層の厚さで遅れを取るブラジルがフランスに勝利するためにはカルデラーノの2点取りが絶対条件だったが、その前提がいきなり崩れ、ブラジルとしてはかなり苦しいスタートになった。
カルデラーノを倒したことで勢いづくフランスは、2番でエースのF.ルブランが力の差のあるテオドロをストレートで圧倒し、フランスが勝利に王手をかける。
3番は第1ゲーム、地力でまさるA.ルブランがレオナルド・イイヅカを引き離すが、レオナルド・イイヅカが猛攻で逆転で奪い、意地を見せる。しかし、第2ゲームから、自分だけで強引にプレーせずに、レオナルド・イイヅカに打たせてから点を狙う展開も取り入れたA.ルブランが3ゲームを連取し、勝利。
層の厚さでまさるフランスがブラジルを3対0のストレートで圧倒し、準決勝に駒を進めた。
フランスは準決勝で中国と対戦する。試合後のオンコートインタビューで、今年こそ中国を破る年になるのかと問われたA.ルブランは「そう願っています。今年の僕たちは変わったと思います。でも、(中国戦は)とても厳しい試合になることは間違いありません。だからこそ、たくさんの応援が必要です」と駆けつけたサポーターと共に奮闘することを誓った。
ルブラン兄弟に加え、F.コトンの台頭によって中国を脅かすに十分な戦力を備えたフランス。激戦必至のフランス対中国の準決勝は、現地時間で5月9日の19時30分(日本時間で5月10日の3時30分)に試合開始予定だ。
■男子団体決勝トーナメントの結果(5月8日時点)
卓レポXでは世界卓球2026ロンドンの速報を現地からお届けします。お楽しみに!
(まとめ=卓球レポート)




