日本の卓球用品メーカーである株式会社タマスが最初に海外子会社を設立したのは、1973年、西ドイツ(当時)においてでした。ヨーロッパにおけるさらなる流通網の構築に加え、工業所有権管理が喫緊の課題だった当時、会社名の「タマス」と、ブランド名の「バタフライ」とをともに入れた「タマス・バタフライ・ヨーロッパ(通称TBE)」を設立。代表のベラ・シモンと他1名のスタッフで始動しました。
旧ソビエト連邦を含むヨーロッパ全土だった販売担当地域は、現在ではアフリカ、中東、そして中央アジアへと拡大。製品販売の成長もさることながら、TBE設立当初から積極的にナショナルチームと契約を締結し、ブルガリアとルーマニアを除く全ての東欧諸国と契約していた時期があったことも、TBEの歴史を語る上で欠かせないでしょう。1990年代以降は、ヨーロッパで修行する多くのアジア選手の活躍もサポートするなど、ヨーロッパにおけるバタフライブランドの振興のみならず、卓球というスポーツの発展にも寄与してきました。
現在では35名のスタッフを擁し、約120の国と地域での販売、数々の大会協賛、そして140名を超える契約選手のサポートを担当。今日のバタフライグループにおいて、TBEは大きな役割を果たしています。
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