インドを代表するプロ卓球リーグ「Ultimate Table Tennis」 と、アマチュアおよびセミプロ層向けの新大会シリーズを共同で企画

「バタフライ」ブランドを展開する株式会社タマスは、インドを代表するプロ卓球リーグ「Ultimate Table Tennis（UTT）」と長期的な提携を結びました。インド国内のアマチュアおよびセミプロレベルにおける卓球の普及・発展を共同で推進していきます。
今回の提携は、UTTが推進してきた「卓球の発展基盤、成長システムの拡大や環境づくりなど、卓球界を循環させて発展につなげる取り組み（卓球エコシステム）の拡充」に共感し、インド全土における競技人口の拡大と、若手選手の育成支援を目的にしています。インドでは、UTTが主導する取り組みにより、競技人口の増加、体系的な育成プログラムの整備、そして全年齢層への競技機会の提供など、卓球文化が確実に広がりを見せています。バタフライは、「Open the World」を合言葉に事業活動を行っており、本活動を支援することで、インドにおけるアマチュアおよび若手選手たちが成長し続けられる環境づくりに貢献してまいります。

本提携の一環として、バタフライは今後2年にわたり、4つのアマチュア競技大会のタイトルスポンサーを務めます。初回大会「Butterfly Ultimate Table Tennis Challenger Cup」は、2025年11月20日～23日にムンバイのJVPGクラブで開催されます。
本大会は、U-11、U-13、U-15の男女シングルス部門で実施され、各地区における上位シード選手（U-11では上位2名、U-13およびU-15では上位4名）を除き、誰でも参加可能です。各カテゴリーの優勝者には5,000ルピー、準優勝者には3,000ルピー、第3位には1,500ルピーの賞金が授与されるほか、メダル、トロフィーも提供されます。

バタフライは、各会場で使用されるすべての大会用備品を提供し、参加者が世界水準の環境でプレーできるようサポートします。また、選手には記念グッズを配布し、若手選手の育成とともに、インドで拡大しつつある卓球コミュニティへの貢献を強化します。

【UTTのCEO、エカンシュ・グプタ氏 のコメント】
「今回のバタフライとの提携は、インドにおける卓球の強固で持続可能なエコシステムを構築するという、双方が共有するビジョンを体現するものです。UTTはこれまで、トップレベルの競技大会から愛好家レベルまで、あらゆる段階で競技の発展に努めてきました。この取り組みは、その範囲をアマチュア層へとさらに広げるものです。世界を代表するブランドであるバタフライと協働することで、若い選手たちが刺激を受け、自信を持って競い、より大きな夢を描ける道筋を築いていきます。」

【株式会社タマス（バタフライ） 代表取締役社長 大澤卓子のコメント】
「インドの卓球の発展を牽引するUTTと協働し、インドの選手たちを支援できることを大変うれしく思います。この取り組みを通じて、バタフライはアマチュアや若い世代の選手が夢を持って成長できるよう支援し、インドにおける卓球文化のさらなる発展に貢献してまいります。今回のパートナーシップが、卓球の魅力をより多くの方々に届け、人と人とのつながりや新たな可能性を生み出すきっかけとなることを願っています。」

今回の提携は、インドにおける卓球の普及や発展において、特に愛好家レベルに焦点を当てた新たな取り組みとなります。