バタフライ・オンラインショップ
2026年01月27日 プレスリリース

栃木県足利市で"蝶をシンボルとした森づくり"を始動

青葉組と連携した「自然資本共創プログラムaoba」の新プロジェクト「バタフライフォレスト」


20260127_1.jpg 「バタフライ」ブランドを展開する株式会社タマスは、青葉組株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:中井照大郎)と連携し、"蝶をシンボルとした森づくり"プロジェクト「バタフライフォレスト」を栃木県足利市で始動しました。青葉組が運営する企業連携型の森づくり「自然資本共創プログラムaoba」の一環として取り組みます。本取り組みは、蝶の保全、生息環境の再生のための工程を取り込む森づくりとして、日本初の取り組みとなります。

森林の荒廃や生物多様性の損失が進む中、企業の経済活動において"自然資本"をどのように再評価し、持続可能な成長につなげるかが大きなテーマになっています。青葉組は企業が自らの資本を「森」と共に育てる仕組みとして「自然資本共創プログラムaoba」を2024年より展開しています。
当社はラケットや卓球台に木材を使用するメーカーとして、森林再生を通じた木材循環への貢献、生育する国産材の将来的な活用の可能性、そして生物多様性保全の視点を重視し、本プロジェクトに参画しました。

プロジェクトでは、蝶の保全、生育環境の再生を目指します。日本には約240種の蝶が生息していますが、そのうち約1/4が環境省のレッドリストに掲載されています。花粉を運び植物の受粉を促進する役割を持つ蝶の減少は、生態系の崩壊にもつながりかねません。
当社のブランドシンボルであり、地域の「陸の豊かさ」を示す蝶の保全、再生のための具体的な措置を取り込んだ保持林業は国内に例がなく、「バタフライフォレスト」が日本初の試みとなります。

20260127_2.jpg
自生するフモトミズナラ
20260127_3.jpg
調査時に発見されたベニシジミ

事前調査を行った栃木県足利市の森林では、希少な蝶の生息を支える樹種である「フモトミズナラ」の自生が確認されており、これを食草とするシジミチョウ類の保全を視野に、取り組みを進めます。

保持林業の適用、ラケットなどへの国産材活用、蝶の生育環境への配慮などの取り組みを行うため、2026年2月に伐採・整備を開始し、同年春に植林イベントを予定しています。

「日本初」の取り組み
民間企業が行う商業的な林業(伐採再造林)において、伐採前の作業道設計から植林・草地管理まで、特定のチョウ類の「保全」だけでなく「再生(生息環境を増やす)」を目的に、林業の全工程へ具体的措置を組み込んだ取り組みは国内で例がなく、特に保持林業と呼ばれる伐採区域内の広葉樹を保残しながら取り組んだ事例としては、本プロジェクトが日本初の試みとなります。
(青葉組株式会社 調べ / 2026年1月時点)

青葉組株式会社について

青葉組は、「未来の森を、いまつくる。」をミッションに、植林・育林・草地や湿地づくりなどの自然資本の再生を行う林業ベンチャーです 。
日本では農林業従事者が明治以来9割以上減少、人の手が入らなくなったことで、土砂災害や生物多様性の損失など自然資本の劣化が進んでいます 。
伐採跡地を引き取り、企業と協働して森を再生させる「自然資本共創プログラムaoba」を展開し、自然も企業もうるおう「自然資本産業」をつくることを目指しています。