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つよさの形を変えていけ。
そのイノベーションは、かつてないスピンを生み、
打球の軌道を、高く深く変え、
決定打も、つなぎの一打も、その質を高めてゆく。
あらゆる一打が変わる。
戦い方が増える。成長の道筋が広がる。
つよさの形がここから変わる。
Top Sheet
Top Sheet & Sponge




ツブをとにかく低くする。
進化したシート形状技術「リコシート」。
リコシートは、「ツブを従来よりも低くし、高密度に配置」する形状技術。
ラバーのスピードおよびスピン性能を飛躍的に高め、打球にさらなる威力※をもたらします。
※スピードとスピンのエネルギーの総和
特許取得済 (特許第7428448号)
スピードとスピンの性能を引き出す、低いツブ形状
ボール衝突時のエネルギーをスポンジにより効率的に伝えられるようになりました。ボール衝突時にツブが過剰に変形しづらくなることも、打球のエネルギーロスを防ぐ一因となります。


シート表面もたわみづらくなることでボールとシート表面の接触面積が増加。グリップ力が向上し、ラバー性能が進化しました。
開発コード
No.303のツブ形状
『ディグニクス05』と同程度の厚みのシートベースに…
従来よりも極端に低いツブを密集させた、リコシート技術による設計のツブを組み合わせました。
開発コードNo.303のツブ形状※は、従来よりも直径の小さなツブをルール限界まで高密度に配置しているのが特徴。
低いツブ形状が最大限に機能し、高いグリップによる回転性能とエネルギー効率の向上で、さらなる威力を発揮します。
※ツブ形状:「直径」「高さ」「ツブとツブの間隔」などの要素で構成
低いツブが耐久性向上にも寄与
-
強い衝撃に対する
表面強度が
飛躍的に向上密集した低いツブ構造により、ツブが倒れても表面が切れにくくなり、強い衝撃に対する耐久性が大幅に向上。バタフライ独自の試験では、『ディグニクス05』比で表面強度が約40%※アップしていることがわかりました。ラケットを台にぶつけた際も、ラバーがより傷みにくくなっています。
※バタフライ独自のラバー強度試験の結果から判断。実際の打球では発生しないような強い衝撃をラバー表面の同じ位置に衝突させ続け、切れるまでの回数で比較
表面が切れるまで衝撃を与えた『ディグニクス05』(左)と同条件下の『ザイア03』(右)の表面状態
(観察倍率50倍の顕微鏡写真) -
表面の摩耗耐久性も
高くキープ『ディグニクス05』と同じ配合技術により、同等の摩耗耐久性を実現※。弾力を維持したまま柔軟性を高める独自配合は、球持ちの良さにも貢献しています。
※バタフライ独自のラバー耐久性の結果から判断
同じエリアに同じ回数、ボールを当て続けたときの表面状態
(肉眼で見える様子(上)と、観察倍率20倍(下)の顕微鏡写真)
薄いシートに合わせた極厚スポンジで、
最適化された反発力。


ツブを低くすることに注目した結果、シートが薄型に。その分、スポンジを厚く※して、最適な反発力を確保。分厚いスポンジが打球時のボールの変形を抑え、エネルギーロスを防ぐ構造を実現しました。
※『ザイア03』のスポンジ厚が2.5の場合、ラバー全体の厚みは従来の1.9(旧アツ)と、スポンジ厚が2.7の場合、ラバー全体の厚みは従来の2.1(旧トクアツ)とそれぞれ同程度です。
極厚かつ硬めのスポンジ。
だけど、それほど重くない。
『ザイア03』は、薄めのシート(ゴム板状で比重が大きい)と、厚めのスポンジ(気泡を含むゴムで比重が小さい)を組み合わせた構造になっています。このため、ラバー全体の硬度が比較的低く、軽くなりやすいのが特徴です。実際に、『ザイア03』(スポンジ厚2.7)は、スポンジ硬度44と硬めのスポンジを採用しているにも関わらず、『ディグニクス05』(2.1)と比べて約1g※重く、『ディグニクス09C』(2.1)と比べると約2g 軽いという結果になりました。ラバーの重量化によるスイングスピードの低下を防ぎ、組み合わせるラケットの選択肢も減らしません。
※ラケットの形にカットする前の販売時の状態。製品個体差により多少の誤差があります。
軟らかい打球感と控えめな打球音。
これが新世代ラバーの心地よさ。
ツブ形状の工夫とスポンジ比率の高さにより、エネルギーロスが減少。スイングの力をより効率よくボールに伝えることができるようになりました。
結果として、同じスポンジ硬度の従来ラバーよりも軟らかく感じやすいことに加え、打球音が控えめという新世代ラバーの心地よい打球体験が誕生しました。



