同じ特殊素材でも、それを配置する位置で、ラケットの性能が変わります。
特殊素材をラケット表面の板(上板)の隣に配置する設計を"アウターファイバー™"といいます。特殊素材の性能を引き出しやすく、スピードのある打球を容易にします。
一方で、中央の板(中板)を挟むように特殊素材を配置する設計を"インナーファイバー®"といいます。特殊素材の性能を引き出しつつ、アウターファイバーラケットよりもボールをつかむ感覚をもたらすのが特徴です。バタフライはこの設計を2009年に初採用しました。
それぞれ異なる特徴を持ち合わせていますので、求める性能や打球感に応じて選択しましょう。 

アウターファイバー™/インナーファイバー®
アウターファイバー™仕様(左)とインナーファイバー®仕様(右)の比較
:特殊素材 A:上板 B:添え芯 C:中板