戦いを共にする存在ゆえに、性能の追求はもちろん、デザインも愛着のある1本にしたい。張本は語り口調こそ素朴だが、ラケット開発に対する思いは熱く、またバタフライもその思いを分かち合う。



グリップは彼の好みである青色を基調とした。あるとき「グリップのどこかに金色を入れて欲しい」という本人からの最後のリクエストがあった。それは紛れもなく勝利への渇望であり、頂点を目指す決意の表れでもある。デザイン担当者は彼の気持ちに応えるべく試行錯誤を重ね、まずはレンズ部分に金色の円をレイアウトし、勝利の象徴とした。さらに、名字の「張」という漢字が"弓"から成ることを見いだし、張本家が一丸となって頂点を目指す様を"弓"で放つ「三本の矢」で表現して、この円の上に刻んだ。



バタフライだから支えられる才能がある。張本の超攻撃的なプレーを引き出す性能と、モチベーションをより高めるデザイン。様々なノウハウと情熱が込められたラケットを手にした今、「怪物」が我々の想像を超える躍進を見せてくれることを、期待してやまない。




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